PFUの名作キーボードHHKBシリーズに、新モデル「HHKB Professional Classic Type-S」が登場。リモートワークの普及により、サードプレイスで仕事をする機会が増えた、現代ならではの「静かに、でも速く打てるキーボードが欲しい」というニーズに応える。
心地よいキータッチを、より静かに、シンプルに
新作の「HHKB Professional Classic Type-S」は、高速タイピング性と静粛性を兼ね備えたキー構造を搭載。これまでシリーズ最上位モデルに採用されていた打鍵感を、有線接続のシンプルな「Classic」で楽しめるようになった。
電池不要で、HHKB初代モデルのミニマルなフォルムを継承。英語配列に加えて日本語配列も新たにラインナップされ、カラーバリエーションは墨・白・雪の3色。各配列で全6モデルを展開する。
内部には、キー押下時のブレを抑えるタイトな構造や、押下圧45g・ストローク3.8mmという絶妙なバランス設計を採用。打鍵音を従来品の約30％低減する緩衝構造も加わり、軽快かつ静かなタイピングを実現。作業もさくさく進むというものだ。
さらに「キーマップ変更ツール」に対応し、自分のスタイルに合わせてキー配列を自由にカスタマイズ可能に。設定は本体側に記憶されるため、別のPCでも同じキー配置をすぐ再現できる。
1996年の発売以来、HHKBは「プログラマーが生涯使える理想のキーボード」を掲げ、プログラマーやエンジニアを中心に世界中で愛されてきた。その累計出荷台数は75万台（2025年7月現在）を超え、長年にわたり使い続けられる優れたデザインに贈られる「ロングライフデザイン賞」も受賞。
「HHKB Professional Classic Type-S」は、そんなHHKBの原点と進化を両立した最新モデル。静けさの中に確かな手応えを感じる、心地よいキータッチが気分はもちろん仕事のパフォーマンスまで上げてくれそうだ。
HHKB Professional Classic Type-S
価格：￥31,900
付属品：USB Type-Cケーブル（0.9m）
端子：USB Type-C（両端）
形状：ストレート（両端）
