愛犬と暮らす人物に焦点を当てる連載。UOMO世代のみならず、世間の憧れを集める男の日々の創作や生活に寄り添う、小さな家族との時間を語ってもらう。
第七回|岩尾望とつくし
無条件に人を笑顔にする
存在を芸人として尊敬
小さい頃から犬に苦手意識があった岩尾さんだが、当時の恋人の「犬を飼いたい」という相談をきっかけに、生まれて間もないトイプードルのつくし(14歳)に出会うことに。その後は岩尾さんが引き取り、14年たった今でも尽きない愛情を注ぎ続けている。
「愛情が尽きないというか、常に湧いてきてる。今でも朝起きて顔を見るたびに、新鮮な気持ちで『うわ〜っ、かわいい』って驚きます。人間含めて、これまで誰かに対してそんなふうに思った経験がない(笑)。僕はもともと飲み歩かないし、積極的に恋人を探すタイプでもないし、『こんな子を放っておくほど、外にかわいい生き物がいるのか?』と、どんどん外に出なくなって。40代はまるっと、つくしと二人で楽しい家族の時間を過ごしました」
わが子、友達、恋人といろいろな顔をもつつくしだが、そもそも生き物としてリスペクトを抱いているという。
「散歩してると、向こうから歩いてくる人が早々に笑顔になってるんですよ。で、声をかけてくれたり手を振ってくれたりして。無条件に人を明るい気持ちにする存在ってすごくないですか? 僕も仕事柄、人を笑顔にしないといけないけど、もうこの存在には勝たれへんわって(笑)。本人は喜ばそうとは思っていないだろうし、自分もマネできないけど、ほんまにこうならなあかんなと、日々教えてもらってますね」
岩尾 望
1999年に後藤輝基とお笑いコンビ「フットボールアワー」を結成。個人のYouTubeチャンネル「一人フット」では、大好きなヴィンテージの服や時計など、あふれるファッション愛を披露している。