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2022.07.15

【キーワードは「魚」】行って、見て、食べて。高知の室戸を旅しよう

珍しい魚を見て、ご当地の美味しいキンメ丼を食す。そんな魚づくしの一日を高知・室戸で楽しんでみてはどうだろう。

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この夏、訪れて欲しい街がある。古くからさまざまな漁業の地として栄えた高知県東南端の室戸市だ。険しい山岳地帯が多く、日本八景に選ばれた室戸岬は、弘法大師が修行に励んだ地とも言われている。

自然豊かな同市で注目したいのがやっぱり魚。中でも、珍しい展示方法が話題の水族館と、高級魚を使った贅沢な丼が味わえる2つの場所に行って欲しい。


むろと廃校水族館でユニークな雰囲気を味わう

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高知市から車で約2時間ほどの距離に位置する「むろと廃校水族館」。その名の通り、廃校になった小学校をまるごと活用した水族館だ。室戸沖の定置網で捕まえた魚や亀のほか、地元の漁師さんから寄贈される珍しい生き物たちを展示している。 手洗い場がナマコやヒトデと触れあえるタッチプールになっていたり、とび箱の中に金魚が泳ぐ水槽が入っていたり、屋外のプールで魚や亀がのんびり泳いでいたり。廃校という特徴を活かしたユニークな展示方法がSNSで話題を呼び、多くの人が足を運ぶようになった。2018年の開館から3年余りで累計入場者数はなんと40万人を突破した。
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学びの場としても素晴らしいと評判だ。巨大なミンククジラやウミガメの骨、ホルマリン標本などをはじめ、ウミガメの胃袋から見つかったプラスチックやサメに刺さっていた釣り針など、海洋ゴミ問題についてもメッセージを発信している。

料亭「花月」のご当地丼に舌鼓

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さまざまな魚と対面したあとは、美味しい魚をいただく。そこで訪れたいのが、大正14年創業の老舗料亭「花月」。室戸市の飲食店が室戸市に新たな名物を作ろうと試作を重ねた末に誕生した「室戸キンメ丼」を堪能できる。 深海に潜む金目鯛は上質な脂肪分を多く含み、こってり濃厚な味わいが魅力。2012年に町おこしの一環で地元飲食店がこの金目鯛を使った丼の提供をはじめ、各店の個性が光るさまざまなスタイルの丼が誕生した。
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ここ花月では、キュッと引き締まった金目鯛の刺身、甘辛く味付けしたふっくら照り焼き、さらに室戸で獲れた旬の刺身をたっぷり盛り付け、味はもちろん、見た目も美しい仕上がりに。まずはそのまま、最後に熱々の出汁をかけて、茶漬け風にして食べる。その味わいと言ったら…「たまらない」のひと言に尽きる。 魚づくしの高知・室戸の旅。ちょっとでも興味があれば、こうち旅ネットまたは高知県観光キャンペーン「リョーマの休日」特設サイトをチェックしよう!

むろと廃校水族館
住所:高知県室戸市室戸岬町533-2
TEL:0887-22-0815
営業時間
4~9月:9:00~18:00
10~3月:9:00~17:00

定休日:年中無休(毎日が参観日) 
※大型駐車場有り

料亭「花月」
住所:高知県室戸市室津2586
TEL:0887-22-0115
営業時間:11:00~13:30(L.O.)、17:00~19:30(L.O.)
定休日:日曜・祝日の夜営業、不定休
※大型駐車場有り
https://ryoutei-kagetsu.business.site/



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