グリーンランドで出会った衣服文化を出発点にした秋冬コレクション
今シーズンのテーマは、デザイナーの桑田悟史がグリーンランドを訪れた際に目にした衣服文化である。極限の環境で生き延びるために組み上げられた合理的な衣服の構造を出発点とし、そこにテーラリングと手仕事を重ねることで、折り紙のような構造や立体的なパターンへと昇華させている。生存という必然から生まれたかたちが、SETCHUの手を経て都市で着られる服に置き換わっていく。機能性と造形美が同じ一着のなかで両立するという、このブランドが得意とする芯の部分がはっきり出たシーズンだ。
会期は10月20日まで
ミニマルな感性と職人技、細部へのこだわりが同時に成立している服は、写真だけでは判断しづらい。折り紙のような構造や立体的なパターンは、実際に羽織って肩や袖の動きを見たときにはじめて意図が伝わる類のものだ。10月20日までという会期のうちに銀座へ足を運び、次の冬に長く着る一着を自分の目と手で見極めておきたい。
SETCHU FALL WINTER 2026 POP-UP SPACE
会期:2026年8月6日〜10月20日
会場:DOVER STREET MARKET GINZA 4階(東京都中央区銀座6-9-5)
Instagram:@setchu_official
ドーバー ストリート マーケット ギンザ TEL:03-6228-5080





