軽量で強靭なチタン素材をフレームに採用

都会を軽快に移動できてしかもサステイナブルな乗り物といえば、やはり自転車。特に折りたたみ自転車はコンパクトになるので、自宅や職場に置いておいたり、電車や車で遠出して乗ったりすることもできる優れものだ。そんな折りたたみ自転車の中でも特に高い人気を誇るメーカーが、イギリス・ロンドンで生まれたブロンプトンだ。ブロンプトンは、1975年に発明者アンドリュー・リッチーによって立ち上げられたメーカーで、現在もロンドンの自社工場で職人の手により一台一台丁寧に自転車を造っており、その優れたデザインと乗り心地から世界中で愛用されている。



この度、そんなブロンプトンから史上最軽量となるオールチタン製ラインのモデル「T Line Urban」が日本に初上陸。自転車好きとしては必ずチェックしておきたい逸品だ。




「T Line Urban」の最大の特徴はその素材。スチールと同等の強度を持つ超軽量チタンをフレームに採用しており、同社のオールスチールフレームに比べて37%もの軽量化を実現している。重さはなんと7.95gで、片手で持ち上げられるほどの軽さだ。



ドライブトレインは折りたたんだ時に内側に収まるようにゼロから設計されており、カーボンクランクセットは、より大きなパワーの発揮を可能に。60グラムのディレイラーはコンパクトながらスムーズなシフトを実現している。また、新しいギア比は市街地の道路に最適に設定されている。



超軽量なシートポストは、カーボン素材を0.3mmのスチール外装で強化。それにより、折り曲げによる磨耗や110kgの荷重、全天候型ライディングに耐えることができる仕様になっている。他にも、従来モデルよりもスピーディに折りたためるなど機能性を追求。



手に入れれば、街を走るのがもっと楽しくなるはずだ。




T Line Urban
¥775,500