晴天の某日。窓から自然光が差し込む都内のスタジオにてテスト機で撮影会を開催。明るい窓辺や、逆に光が十分に届かないコーナー、路地でのスナップ撮影などさまざまな条件で試してもらった。

ミラーレスカメラの常識を覆す名機!
Canon EOS R6

手馴染みのいい滑らかな
ボディが魅力。(香村さん)

Canon EOS R6 キヤノン デジカメ カメラ

・レンズ:RF24-105㎜ F4-7.1 IS STM
・有効画素数:2010万画素


フラッグシップモデルに匹敵する高速連写や高感度撮影などの性能を小型・軽量ボディに凝縮したミラーレスカメラ。画質はもちろんピントの精度、速さはプロがうなるほど。¥379,500/キヤノンお客様相談センター


Canon EOS R6で撮影した画像

明部と暗部のグラデーションを
きれいに表す描写力に感動です。
(香村さん撮影)


・子どもなど動く被写体の撮影も簡単そう。(近藤さん)

・まさに万能のひと言!(福本さん)

・カメラの細かな知識のない僕でも、オートモードできれいに撮れる。これは欲しいです。(西野さん)

・プロから初心者までフォローできる鉄板のカメラ。誰でも直感的に美しい写真が撮れる定番ですね。(小山さん)

香村竜平さんのベストワン!

実は今使っているソニー α7Cを購入する際に迷った別の候補がこれなんです。魅力はやっぱりオールマイティさ。プロも愛用する名機なので当たり前ですが、画質が圧倒的にいい。ニュートラルで美しい写真が撮れる気がします。僕は撮影後に自分でレタッチしたりもするので、画質にクセがないこともポイント。カメラに個性を委ねるというより、自分のイメージを具現化したい人にオススメの一台です。ピント合わせも素早く、被写体の輪郭がはっきり出て、撮りたいものがきちんと印象的に浮かび上がるところもすごい。


クラシックなルックスも人気
FUJIFILM X-T4

自分好みの色味が選べる
フィルムシミュレーション
機能が面白い。(小山さん)

FUJIFILM X-T4 フジフイルム カメラ デジカメ

・レンズ:XF16-80㎜ F4 R OIS WR
・有効画素数:2610万画素


クラシックなデザインと深みのある描写力で人気のミラーレスカメラ「X-T」シリーズ初となる5軸ボディ内手ブレ補正機能を採用。顔・瞳AF 性能も高い。¥290,950(フジフイルムモール価格)/富士フイルムデジタルカメラサポートセンター


FUJIFILM X-T4 フジフイルムで撮影した画像

難しいモノクロ写真も仕上がりが美しいです。
(小山さん撮影)


・操作性に加えて色の再現性もフィルムカメラに近い感じ。(香村さん)

・いい意味でクセがあって、面白い写真が撮れる。(福本さん)

・コントラストがしっかりあってシャープ。ほんのり青緑っぽい色になるのが特徴的で、個人的には大好きな雰囲気です。(西野さん)

FUJIFILM X-T4 フジフイルムで撮影した画像 外

・品のあるきれいな画が撮れるので、建築物などを撮るのにもよさそう。(近藤さん)

小山雅人さんのベストワン!

クラシックなカメラのよさを残しつつ、高い描写力とオートフォーカスなど現代的なスペックも同時に備えた名作だと思います。シャッタースピードやISO感度、露出を上部のダイヤルで直観的に変更できるところも使いやすくて好き。画質は、明暗の階調が豊かでしっとりとした印象。それでいて全体にクリアで色彩の深さも感じます。撮影したものをレタッチせずにそのままプリントしても完成度高く見えますよね。フィルムシミュレーション機能でいろんなテイストの写真が撮れるのも面白い。

※ミラーレス一眼レフは、すべてレンズキット価格


クセの少ないナチュラルな美しさ
LUMIX DC-S5K

透明度を感じる自然な美しさが好き。(近藤さん)

LUMIX DC-S5K LUMIX デジカメ 

・レンズ:20-60㎜ F3.5
・有効画素数:2420万画素


パナソニックのフルサイズミラーレスカメラ。自然な描写力の高さに加え暗い場所の撮影でもノイズが少なく美しい世界を写し出すと評判。「顔・瞳認識」「人体認識」のAFに加え、新たに人の頭を認識する「頭部認識」も搭載。¥287,520(参考価格)/パナソニック LUMIX・ムービー ご相談窓口


LUMIX DC-S5K 撮影画像 外

・万人に優しいカメラ。(小山さん)

・クセのなさが物足りない。これでしか撮れない何かが欲しい。(香村さん)

・感度が高く、暗い場所でもノイズが少ないと評判ですが、確かに実感。撮りたいと思ったときに、暗さを気にせず撮影できるのはうれしいですね。(西野さん)

LUMIX DC-S5K 撮影画像 屋内

近藤吉孝さんのベストワン!

目で見える景色とそこまで違わず、それでいてどこかみずみずしいというか、艶のある写真が撮れる。写真の仕上がりに個性の表れるカメラというよりも、どちらかというと自然で美しい写真が撮れるカメラのほうが好みなので、そういう意味でとてもしっくりきましたね。またグリップがしっかりしていて持ちやすく、ダイヤルも大きめで操作しやすい。手袋をつけたままでも操作しやすいように、との配慮のためだそうですが、そういう利便性も魅力だと思います。


【注釈】
ミラーレスカメラ:ボディ内部のミラーを省略することでコンパクト化、軽量化を実現させたカメラ。
ISO感度:レンズから入ってきた光をカメラ内でどの程度増幅させるかの指標。
露出:写真を撮るときに取り込まれる光の量。
フルサイズ:カメラ内部に搭載された光を感知するセンサーにはサイズがあり、大きいほどその性能は上がる。大きい順に、フルサイズ→APS-C→マイクロフォーサーズ。


試してくれたのは・・・

福本真士さん  CIAOPANIC TYPY  ディレクター

福本真士さん/CIAOPANIC TYPY ディレクター

カメラ歴:2年
愛機:Sony α7 III
普段は趣味で私物の服や人物を撮影することが多く、カメラは画質の美しさを重視。そこに少しの個性があるのがベスト。

西野大士さん  NEAT デザイナー

西野大士さん/NEAT デザイナー

カメラ歴:3年
愛機:FUJIFILM X-Pro3
インスタの写真のクオリティ向上のため購入したのがきっかけ。撮影は基本オートで、使いやすさ優先。

近藤吉孝さん  フリーランスPR

近藤吉孝さん/フリーランスPR

カメラ歴:7年
愛機:FUJIFILM X-Pro2
主な被写体は建築物。仕事柄地方出張も多く、訪れた地に気になる神社仏閣があれば撮影することも多い。

香村竜平さん  ブルーム&ブランチ PR

香村竜平さん/ブルーム&ブランチ PR

カメラ歴:4年
愛機:Sony α7C
普段はフィルムカメラでも撮影する本格派。風景やスナップ、仕事でのモデル撮影などジャンルも幅広い。

小山雅人さん  HEUGN デザイナー  ※顔写真は本人の希望により非掲載

小山雅人さん/HEUGN デザイナー ※顔写真は本人の希望により非掲載

カメラ歴:3年
愛機:LEICA Q2
確かな構図と陰影を駆使したアーティスティックな写真をインスタグラムに多く投稿。撮影は感覚優先。



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Photos:Yuya Iwaki 
Adviser:Asuka Yasunaga 
Text:Jun Namekata[The VOICE]