粟ケ岳を望む絶景を見ながら
温浴で身も心もリフレッシュ

施設はスノーピークが本社を置く新潟県の燕三条にあり、どこにいても日本三百名山である粟ケ岳の眺望を堪能できるのが魅力だ。設計は建築家・隈研吾氏。タープを連想させるグラフィカルな屋根は、自然と調和するように15,000本のナラ材が敷き詰められ、利用客を暖かく出迎えてくれる。この“薪屋根”は屋根の裏から館内の天井へと連なり、中へと優しく誘ってくれる。



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本施設でまずおすすめしたいのが、日帰り利用もできる温浴エリア。大浴場の中に内風呂と露天風呂、サウナがあり、それぞれ粟ヶ岳の絶景を目の前に利用することができる。入り口すぐの階段で地階に降り、脱衣所へ。



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通り道や空間が広く取られた内部は清潔感があり、什器も洗練されていてじつに心地がいい(すみずみまでしゃれていて気分がアガる!)。



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大浴場に入って目に飛び込んでくる粟ヶ岳と美しい自然。内風呂にはガラス張りの大開口の窓を備え、露天風呂には自然に溶け込める約45㎡のテラスを設置し、開放感たっぷりの温浴時間を満喫! そして、シックな洗い場に座ってまた感動。仕切りが低くなっていて、身体を洗いながらも景色を楽しめるようになっている。



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温泉は100%自家源泉で、弱アルカリ性の泉質は疲労回復や美肌効果を促す。温度設定は41度で入りやすく、まろやかな湯に浸かれば心身ともに元気に一新! 温泉を堪能してサウナへ。



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遠赤外線効果が高いと言われる人工石「ケルケスストーン」を使った360度型のヒーターを真ん中に設置し、焚き火を囲むような落ち着いた時間を味わえる。サウナも一面が額縁のようなガラス張りになっていて、季節によって変わる風景を鑑賞しながらのサウナは、最高の贅沢。ちなみに、温度は85度に設定。



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サウナを出てすぐ横には16度の水風呂。体を濯ぎ浸ると、気分爽快! これを何度か繰り返し、大自然を感じながら気持ちよ〜く整った。(※同じ構成の大浴場がもう一つあります)


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温泉&サウナで整ったら
くつろぎながらしっかり腹ごなし

温浴エリアを出て奥に進み、軽食を食べられるスペース「Snow Peak Eat」でひと休み。そのときどきの和の定食、定番のカレーやうどんのほかランチボックスもオーダーでき、活用の幅も広い。一面ガラス張りでテラスもあるので、快適な食事の時間を演出できる。



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本施設の近くに広大なキャンプサイトがあるので、温浴エリアも含めてキャンパーが息抜きにさくっと利用することももちろんウェルカム。


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まるで野遊びをするように
季節の風景に包まれて過ごす

「Snow Peak FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS」は宿泊施設も兼ねている。本館の隣に、「Villa suite(ヴィラ スイート)」1棟と「Villa junior suite(ヴィラ ジュニア スイート)」2棟を併設。特徴である薪屋根と一面ガラス張りのパノラマビューから、新潟の自然を余すことなく体感。



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内装には名栗や和紙、石など柔らかい質感の自然素材をあしらい、内風呂は上品な檜風呂を採用。家族や友達、恋人と一緒にリラックスした時間を過ごすことができる。



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これに加え、敷地内に、隈研吾建築都市設計事務所とスノーピークが共同開発したモバイルハウス「住箱- JYUBAKO-」も4棟用意されている。ベッドから季節の風景を借景できる、よりプライベートな空間が特徴。まるで秘密基地に来たようにワクワクする!


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新潟の恵みを体感できる
和と洋を融合させた料理を味わう

自然をダイレクトに感じ滞在しながら、新潟の食材を生かした料理をじっくり味わいたいなら「Restaurant 雪峰」に立ち寄るべし。内装は浴場エリア同様、フロアの一面を床から天井までガラス張りになっていて、粟ヶ岳などの絶景に包まれる感覚に。



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メニューはアラカルトの他、2種類のコースを用意。旬の魚や野菜を使ったおいしい料理に舌鼓。土地の恵みを生かした新しい食事体験に、五感を研ぎ澄まされる。



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最後は、施設の入り口〜受付のフロアにあるショップでお土産を購入。新潟の名産や限定アイテムがラインナップしているので、旅の記念にぴったり!


一日を通して感じたのは、「Snow Peak FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS」は、温泉や食事、お土産など充実した体験を提供するとともに、新潟の魅力を最大化して発信する文化的な施設であるということ。ここでしか味わえない極上の癒しは、地元を愛するスノーピークのおもてなしの心からくるものだとわかった。



「Snow Peak FIELD SUITE SPA HEADQUATERS(スノーピーク フィールド スイート スパ ヘッドクォーターズ)」

新潟県三条市中野原456-1
https://www.snowpeak.co.jp/fieldsuitespa/hq/

Composition&Text:Hisamoto Chikaraishi[S/T/D/Y]