コラボじゃない「素のユニクロ」が一番使える。ユニクロのスタンダード学、今回はハリントンジャケットの話。狙っていたわけじゃないんですよ、本当に。リピート買いのTシャツを買い足しに行ったはずが、帰りには春アウターを抱えていました。
Tシャツを買い足しに行ったら、そこにあった
正直に言うと、全然狙っていなかったんです。リピート買いしているTシャツを買い足しに家の近くのユニクロに行ったら、先行発売の春夏のアイテムがちらほら。UNIQLO and JW ANDERSONのブルゾンなんかも並んでいたんですが、そのとなりにあったのが今回紹介する「ハリントンジャケット」。
え、これ新作か! ハリントンジャケット? 形がかわいい。裏地のチェックもかわいい。やばっ... となり、気づいた瞬間にはもうカゴに入れていました。一目惚れというのは、こういうことをいうんですよね。
伝統的なスタイルから「引き算」した、3つのディテール
このアウターの原型は英国発のハリントンジャケットとかスイングトップとか言われるアレです。そのユニクロ版であるこちらは、その原型の良さを生かしながら上手にディテールを引き算しているのがポイント。スタンドカラーのボタンをなくし、チェックの裏地はオリジナルがコントラストの強い色味を採用しているのに対して、チェックのトラッド感は残しながらボディと同系の配色に。バックヨークはオリジナルの傘型に対して、ストレートなラインを採用して、全体的にミニマルな印象に。
この3点の引き算が、このハリントンジャケットを「ちょうどよく」していると思います。オリジナルのもつトラッド感をなくすことなく、その味をちょっとマイルドにすることで、いろんなアイテムと合わせやすく、コーディネートの幅もぐんと広がる。そのバランスが素晴らしいなと思いました。
ユニクロの春の薄手アウターは、だいたい4,990円設定のものが多い。このハリントンジャケットは中綿も入っておらず、機能素材を使っているわけでもないのに6,990円と、ちょっと高めの設定。それくらい、ユニクロの中でもかなりこだわって作られている。ユニクロの「本気」を感じました。僕はこれ、全然高くないと思います!
カラバリは3色。え、またネイビーないの?
カラーはベージュ、カーキ、ブラックの3色展開。ネイビー派の僕としてはもう一色カラバリが欲しかったところですが、裏地にブルー系のチェックを配したブラックも、ネイビーと色の相性がいいベージュ&カーキも、どれもいい。
ユニクロは「春アウター」にこそ名作が隠れている
ユニクロの春アウターは、冬のウルトラライトダウンやパフテック、フリースほどキャラ立ちしてないんですが、実は名作が多い。昨年の「ウィンドプルーフスタンドブルゾン」に続き、こちらもこの春ヘビロテすること間違いなしです。
ユニクロの様々なコラボコレクションの展示会ルポを相棒のH條とともに担当。黒よりネイビー、コーヒーより紅茶派。猫も好きだけど犬派。
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