これぞ、埋蔵金レベルの「+J」!
グローバルブランドの「UNIQLO(ユニクロ)」で大好評の消費者還元フェアである「ユニクロ感謝祭」(11月期)も11月27日(木)で終了。激混みの店頭で「各店長が推す地域の銘品(初日限定)」をいただき、1万円以上の購入で「ステンレスボトル」をゲットして、感謝祭にちなんだ期間限定価格の商品を購入した大人男子も多いことだろう。
そして多くの感謝祭期間限定価格が元値に戻ってしまった今、まるで雪解けでひょっこり顔を出すフキノトウのように浮き彫りになった「値下げ」商品がある。それは、歴史的コラボ特別コレクション、「+J(プラス ジェイ)」のダウンだ。
オンラインサイトの「アウター」カテゴリーから「ダウン・ウルトラライトダウン」に遷移すると、メインラインの商品に混在する形で、商品画像の左上に“セールになった”「+J」が確認できる。
見過ごさぬよう注視しよう。これは、ゲストデザイナーのジル・サンダー(Jil Sander)女史が過去に手掛けた「+J」2020年秋冬と2021年春夏から数型限定で再生産し、今年の1月1日(水祝)に発売された復刻コレクションの一部である。
「+J」のダウンがSALEで9,990円
正真正銘、本物の「+J」。
640フィルパワーの都市型ダウン「ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカ」は、2色展開だった「09 BLACK」と「58 DARK GREEN」ともに元値の17,900円(税込)から「9,990円(税込)」に「値下げ」されている。なんと、「黒」の「ビッグサイズ」の「+J」のダウンが残っているのだ。
注目点は4つ。
①セール対象の「3XL」と「4XL」は実店舗では取り扱いがなく、購入はオンライン限定。
②元値の17,900円から44%引きの9,990円!
③同商品のSからXLは「セール対象外」。
④期間限定価格と違い、値下げは元値に戻らない。
年末に及んでさえ、ダウンの購入を決めあぐねている大人男子諸君も年貢の納め時である。「+J」のダウンならば、ようやく決心がつくはずだ。
ちなみに、後のコラボ特別コレクションの起爆剤となった「+J」は2009年10月に爆誕。“ファッションのユニクロ”を打ち出す分水嶺である。
5シーズン目の2011年秋冬で終幕(第一章)し、2014年9月に1度リバイバルしたが、その後は半ば伝説化。そして、9年振りの第二章が2020年8月にアナウンスされ、「+J」2020年秋冬シーズンが発売。2021年春夏、2022年秋冬までの3シーズンに渡って発売され、第二章は完結を迎えた。このダウンは「+J」の勿忘草(わすれなぐさ)である。
「+J」のシャツもSALEに!
そしてもう1つ。試しに検索欄に「+J」と打ち込むとウィメンズの「+J」もラインナップされたが、値下げはされていない。メンズではダウンの他、隠しボタンダウンタイプの「ブロードシャツ/ボタンダウン」を発掘。元値の3,990円(税込)から2,990円(税込)に1,000円「値下げ」されている。
2色展開で「69 NAVY」は「Sサイズ」のみだが、「00 WHITE」は「3XL」が在庫アリ。ダウンと同様に「3XL」はオンラインでしか購入できない。
なお、同価格で「00 WHITE」「62 BLUE」「63 BLUE」「66 BLUE」の4色展開だった「+J」復刻コレクションの「ブロードシャツ」は年初に完売している。ネクタイを襟裏のボタンで支え、おさまりが良く、正面からはプレーンカラーのように見える隠しボタンダウンタイプのシャツのみ、再販から10か月の時を経て発掘されたのだ。
そしてこれからのホリデーシーズン、そして2026年の新春は、「+J」の白シャツで爽やかに迎えてみるのも一興。またとないセールであるし、永遠に使えるスタンダードであるし、オンライン在庫の「3XL」をすべて買い占めてしまおう!
UNIQLO: +J 復刻コレクション
(※日本限定UNIQLO 40周年記念復刻コラボより)
発売日(復刻):2025年1月1日(水)
復刻シーズン(+J):2020AW & 2021SS (Men's, Women's)