洋服からインテリア、日用品、本、食品まで、独自の視点をもつ15人のプロたちが2025年に本当に買ってよかったものを大公開。一年間のショッピングの中で満足度が特に高かった6アイテムを厳選してもらった。読めば真似して買いたくなる必見リスト!
個人的名品リストを着々とコンプリート
英国サヴィル・ロウの名門「ヘンリー・プール」で修業を積む。西麻布にアトリエを構え、日本人の体型に合う英国式スーツを仕立てる。
30代に入ってから、60歳になったときにも自分が愛用できるような、長く使えるものを選ぶようになりました。今は大人として持っていたい、ジョンロブのローファー「ロペス」やロンジンの時計といった、自分にとっての名品を着々と買い集めているところです。一つ一つはそれなりに高額でも、100万円を超えるような、身の丈に合わない買い物はしません。ただ、買い物はわりと直感タイプ(笑)。今年はロンドン時代に親交のあった「銀座もとじ」の二代目泉二啓太さんがキュレーションした展覧会で、山﨑萌子さんのアート作品にひと目惚れして購入しました。僕は20歳、30歳と節目の年にテーラーの必需品でもあるいい筆記具を買ってきたんですが、40歳の今年はまだで…。年内にはダンヒルのセントリーマンを手に入れたいと思っています。
01:JOHN LOBBのシューズ「Lopez Bristle Hide」
カジュアル用のローファー
「定番のロペスに、仔牛革の毛を残したブリストルハイドという素材を使った新作。黒もありましたが、カジュアルな服装やブレザースタイルに合わせたいと思い、遊び心のあるマーブル調のサバンナを選びました。革が柔らかくて履きやすく、9月に買ってからとにかく出番が多いです」/私物
02:CONLEADのソックス
ずり落ちないロングホーズ
「2024年春にスタートしたソックスの専業ブランド。毎シーズン10足以上買っていて今季もよかった。ロングホーズでもはき口のリブがしっかりとしていて、落ちてこないのが素晴らしい。来春はシルク混のドレス用のホーズも登場するようです」(各)¥3,960/コンリード(トウ)
03:GALERIE VIEのゴートスウェードブルゾン
明るいキャメルで気分を変えて
「カジュアルでもトラウザーズをはくことが多く、足元も9割革靴。そんなスタイルにさっとはおれる、少しオーバーサイズのレザーブルゾンを探していました。明るい色は久々で、新鮮な気分を楽しんでいます」¥165,000/ギャルリー・ヴィー(ギャルリー・ヴィー 丸の内店)
04:LONGINESのヴィンテージ時計「Sympathie」
独特なケースにひと目惚れ
「人とかぶらない、小ぶりでドレッシーな時計をいつも探しています。これはロジェ・デュブイがロンジン時代にデザインしたケースの形が独特なモデル。ネイビーの秒針に合わせてベルトも同色でオーダー。ネイビースーツやブルーシャツとコーディネートしています」/私物
05:HÉLÈVEのメガネ「Saint-Honoré, 75001A04」
新しいメガネの選択肢
「ル・コルビュジエがかけていたような、フレンチスタイルのメガネが好みです。エレーヴはビームスの西口修平さんから紹介していただいた新しいブランド。フランスのヴィンテージメガネに精通する方がデザイナーということで、とても気に入ってます」¥53,900/エレーヴ(オフランス。)
06:Bolero Shoemakerのビスポークシューズ
自分のスーツに合うドレス靴
「10年来の親交がある名古屋のシューメーカー。イギリスでもイタリアでもない普遍的なスタイルが持ち味で、僕の足型とフミヤ ヒラノのスーツによく合うため、1~2年に一足ペースでオーダー。今回はカーフのキャップトウを選びました」¥473,000(参考価格)/ボレロ シューメーカー