2023.08.25

【夏サンダルの正解4選】「ビルケンシュトック」をおしゃれな大人が選ぶ理由

大人のサンダルといえばビルケンシュトック。安心の定番もありながらユニークな新作も出ていて目が離せない。

【夏サンダルの正解4選】「ビルケンシュトの画像_1

人と被りやすいアイテムは色味で差をつけます

佐々木 亨さん

1佐々木 亨さん/27歳・アパレル

BIRKENSTOCKのBOSTON

「人と被りにくいアメカジっぽい色味が購入の決め手。ボストンはサンダルの楽な履き心地と革靴っぽさを兼ね備えているのが嬉しいポイントです。今日のスタイリングは白のワントーンですが、足元にむかってグラデーションを意識しました。上下をゆったりしたサイズ感にするとコンサバに見えず、こなれた感じにまとまります」。

BIRKENSTOCKのBOSTON

「裸足だとラフすぎて、着こなしにユルさが出てしまうため、ソックスを取り入れることがほとんど。色で遊びを効かせるのも楽しい。最近は少しの雨なら履くこともあり、清潔感を損ねない程度に味が出た気がします」。


サンダルにない男っぽさに惚れました

貝瀬慎太郎さん

2貝瀬慎太郎さん/29歳・会社員

BIRKENSTOCKのNAGOYA

「ビルケンの『ボストン』をはいている人が多いので、異なるモデルで考えていたら『ナゴヤ』に行き着きました。クロッグ型はつま先が隠れ、だらしなく見えない。サンダルとスウェットショーツでラフにまとめ、ニットポロで少し品良く仕上げました。オールブラックに白Tで首元に抜け感を加えているのもポイントです」。

BIRKENSTOCKのNAGOYA

「ヌバックレザーは男っぽさが出て好印象。面ファスナーでフィット感を調整しやすいのはサンダルとしてありがたいです」。サンダルの機能性を担保しつつ、他との差別化を図れるのは嬉しい点だ。


夏のサンダルは素足派。黒のレザーで清潔感を

新井崇士さん

3新井崇士さん/35歳・会社員

BIRKENSTOCKのZURICH

「足元が大きく見えるのが苦手で、サンダルは黒を選ぶことが多いです。今日履いているチューリッヒは、ビームス別注でレザーを使ったもの。形が美しいクリスタセヤのジーンズとオールドジョーの開襟シャツに合わせて、クリーンな印象を心がけました。ネイティブライクなバングルはアクセントに使えます」。

BIRKENSTOCKのZURICH

軽すぎるからサンダルにショーツは合わせない、という新井さん。「30代も半ばになって、ようやくデニムとビルケンを合わせても違和感がなくなった。シンプルでも年の功でどうにかなりますね(笑)」。


サンダルは消耗品! チープなものがいい

小坂憲太郎さん

4小坂憲太郎さん/40歳・YUICHI TOYAMA. PR

BIRKENSTOCKのMADRID EVA

「コーディネートのテーマは“大人のマリン”です。透け感のあるシャルベのシャツに、ジョンスメドレーのボーダーTを合わせて上品に。でも、サンダルはチープなものが鉄則。サンダル自体が崩しているアイテムなので、高級なものにしたくないんですよね。思いっきり洗えるビルケンシュトックのマドリッド EVAが特に好き。着脱がすぐにできるのも◎」

BIRKENSTOCKのMADRID EVA

白のTシャツと同じ感覚で、毎年買い替えているマドリッド EVA。ラフに履けて着脱がしやすく、シルエットが良い。加えて「汗をかいた時にできる足ジミが嫌なので、コルク素材じゃないものを」という要望も叶えてくれる。



Photos:Yumi Yamasaki
Text:Kohei Horikomi  Mayu Yamamoto

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