これからの季節の冷たい雨や雪から身を守るには、防水透湿性に優れたゴアテックスジャケットは必需品。ここではアウトドアブランドの高機能モデルから、都会に似合うスタイリッシュな一着まで、厳選した5型のアイテムを紹介する。
01:HELLY HANSEN|Ocean Frey GORE-TEX Jacket
本格的クルージングスペックのモダンな新作
マリンウェアでおなじみのヘリーハンセンは、1950年にウェルダー縫製(糸を使わず熱と圧力で溶着する接合方法)による世界初の完全防水ウェアを商品化した実績を持つ。今シーズンは長年培ってきた機能性と快適性を、上質な素材と洗練されたデザインで現代的なワードローブへ昇華した「アーバン クルージング」コレクションが新たに登場。クルージングスペックを備えつつ、都市生活にも調和するのが魅力だ。
そのコレクションの核となるのがこの「オーシャンフレイ ゴアテックス ジャケット」。ヘリーハンセンの定番セーリングジャケット「オーシャンフレイジャケット」を、コットンライクなリサイクルナイロンのGORE-TEX 3層素材と、モダンなフィット、洗練されたシルエットでアレンジした。スタンドカラーには配色のフードが内蔵され、バックネックにはリフレクターも。デッキでもストリートでも心地よく着られるシックな佇まいで、写真のブラックとスカイグレーの2色を展開。
02:DAIWA PIER39|WINDSTOPPER® HIKER COACH JACKET
防風性に優れたGORE-TEX白タグのコーチジャケット
GORE-TEXの中でも防風性に特化した、ウィンドストッパー プロダクト バイ GORE-TEX ラボを使用したコーチジャケット。防水仕様のGORE-TEXが黒いタグなのに対して、ウィンドストッパーには白いタグが採用されていることから「白タグ」と呼ばれることも。デザインは一見シンプルなコーチジャケットだが、内側に多数の収納スペースを設けているのがダイワ ピア39らしい。
表地に75デニールのコットンライクなポリエステル生地を用い、環境配慮型の撥水加工を施すことで、にわか雨などにも対応。背面裏地にはメッシュ生地をあしらい、サラッと着用できる一着に。ミリタリーのディテールである袖を前振りにした設計で、釣りの際も腕の可動域が広がるように配慮。また内側の大小さまざまなポケットには、釣りで使うタックルケースやルアーケースが収まるようにデザインされている。衿裏にはチンタブが付き、スタンドカラーにして着用することも可能だ。
背面にもベンチレーション機能を備えた大きなハンティングポケットを配置。ギミック満載で普段着にも取り入れやすいコーチジャケットは、手ぶら外出も叶える収納力も魅力。ウィンドストッパーは防寒にも役立つため、厳冬期は中にフリースなどインナーに重ねて活用したい。
03:Moutain Hardwear|TrailVerse™ GORE-TEX Jacket
ハードシェルながらポケッタブル仕様の新定番
マウンテンハードウェアは1993年にカリフォルニア州・バークレーでスタートした本格的なアウトドアブランド。「8000mを超える過酷な山でも使える、高品質で耐久性のあるウェアおよびエキップメントをつくる」ことをコンセプトとして掲げ、創業時からGORE-TEX製品をラインナップした歴史を持つ。2023年には次世代のePEメンブレン GORE-TEXの登場にともなって、定番モデルをアップーデート。「トレイルバースゴアテックスジャケット」もそのひとつ。
フロント、両サイドのハンドポケット、両脇のベンチレーションに止水ファスナーを採用して、ミニマルなルックスに。フードは一体型ではなくスタンドカラーとの併用で、襟元の防寒性にも優れている。ハードシェルでは珍しいハンドポケットに本体を収納できるポケッタブル仕様という点も見逃せない。西海岸のカルチャーのムードを携え、登山家だけでなくストリートでも愛される存在だ。
04:tilak|Storm Jacket
おしゃれ通にも一目置かれるティラックの定番
チェコ共和国のアウトドアブランド、ティラックはエロルソン・ヒューが手がけるアクロニウムのアパレルラインを、長年生産していることでも知られる存在だ。1986年に寝袋の製造で創業し、1993年にはゴア社と契約を交わしGORE-TEX製品を手がけてきた。2000年に“ティラック”をブランド名に据えアパレルラインが誕生すると、翌2001年からアクロニウムの生産を担当。チェコでは登山救援部隊やチェコ軍などのエクストリームウェアを手がける実力派でもある。
この「ストーム ジャケット」は、ティラックが2000年代からつくり続けているGORE-TEXシェルの定番モデル。2023年に現行のデザインへとアップデートされた際に、C-ニットバッカー裏地を採用してなめらかな袖通しを実現。2025年秋冬には次世代型ePE GORE-TEXファブリクス3レイヤーへと切り替えた。止水ファスナーのピットジップを備えるが、ハイキングラインのジャケットらしく両サイドにポケットも装備。シルエットもティラックの中ではゆったりめで、街中でも着やすいバランスが魅力だ。ソリッドなブラックのほか、オレンジ(Roasted Pecan)、バーガンディ(Windsorwine) 、ブルー(Balsom ✕ Majorica)系のカラーも展開。
05:nonnative|OFFICER LONG COAT POLY TAFFETA WINDSTOPPER® 2L
レトロでいてテックな万能ステンカラーコート
ファッションブランドながら、GORE-TEX製品を毎シーズン手がけるノンネイティブ。今シーズンもアウターやシューズが並び、アウトドアとは異なる文脈での提案が冴える。おすすめはこの「オフィサーロングコート ポリタフタウィンドストッパー® 2L」。一見するとスタンダードなステンカラーコートだが、襟のコーデュロイや、左胸にはライダースジャケットを彷彿とさせるファスナーポケットが配され、さりげないアクセントに。
ウィンドストッパー プロダクトバイ GORE-TEXラボを採用したポリエステルタフタに、リモンタ イースト(LIMONTA EAST)製ナイロン素材の裏地を組み合わせたクラス感のある仕上がり。前立て裏にもコーデュロイをあしらい、どこかレトロな空気感をまとっているのも魅力。
衿裏にはチンタブを備え、寒い日や風の強い日はスタンドカラーにして着ることもできる。袖にも調整ストラップが付き、絞って風を防げる仕様。随所にテックなギミックが施され、デザイン性と機能性を両立する一着になっている。ブラックのほか、オリーブ、ネイビーの3色展開。
ヘリーハンセン 原宿店 TEL:03-6418-9669
グローブライド TEL:0120-506-204
コロンビアスポーツウェアジャパン TEL:0120-193-803
バーリオ
ノンネイティブ ショップ TEL:03-5990-4720














