2025.10.14
最終更新日:2025.10.14

ユニクロ:シー、ゴールドウイン... 大人が「買ってよかった」スウェット4選【エディター愛用】

秋冬のオフスタイルの軸となるアイテムが、カジュアルなデザインで汎用性に優れたスウェットシャツ。UOMOエディターたちの「買ってよかった」と思える逸品を紹介する。

01:Godard Haberdashery|スウェットシャツ

ユニクロ:シー、ゴールドウイン... 大の画像_1
Godard Haberdashery|スウェットシャツ
ユニクロ:シー、ゴールドウイン... 大の画像_2
Godard Haberdashery|スウェットシャツ
ユニクロ:シー、ゴールドウイン... 大の画像_3
Godard Haberdashery|スウェットシャツ

いかにエキセントリックに着るか

自分の殻を破りたくなると、いつもゴダールの笹子さんを訪ねる。ゴダールはフレンチトラッドやクラシカルな紳士服を扱う洋品店。ではあるが、当の笹子さんはバレンシアガの”ディフェンダー”を履くこともあれば、パタゴニアのフリースに古着のショーツを合わせている日もある。自分が通ってきたカルチャーやデザインを巻き込みながら、気分も拾って着こなしをセンスよくアレンジしてしまう。

そんな笹子さんだから、オリジナルでヴィンテージ風スウェットを作るにしても、こんな淡いピンクなどを平気で作ってしまう。ピンクがいいという直感は自分にもあった。けど、色が濃いストレートデニムと合わせて主張をプラマイゼロにしようとする思惑。すると笹子さんは静かな口調で「フラミンゴできれいなウッドランドカモのカーゴを買って合わせるのはどうですか。足元は白のエアフォース1で、あとはキャップ。ダサいと思うけど…ギリいけるんじゃないかな(笑)」。

そんなコテコテの格好できるわけ、と思ったが、同時に、きっと自分の頭だけで考えたら死ぬまで出てこない…となれば買いに行くしかない。そして翌々日、言われたとおりにフラミンゴできれいなカモフラのカーゴを買っていた。合わせてみると、これがいい。「一見するとキツいコンビだけど、実は一緒に食べると美味い」的なやつですかね。今回も見事に殻を破れたのでした。感謝!

西坂和浩プロフィール画像
編集
西坂和浩

クルマと時計担当。幼少期からのクルマ好きで、大学時代は自動車部に所属。ウェブでは「文化系ネオクラシック車と30人の男たち」も手掛けた。愛車はアルファロメオの「ジュリア」。クルマはイタリア車好き、ワードローブはカジュアルなフレンチスタイルが好み。猫舌のため一年中、アイスコーヒー派。

02:lululemon|Steady Stateプルオーバーフーディ

lululemon|Steady Stateプルオーバーフーディ
lululemon|Steady Stateプルオーバーフーディ
lululemon|Steady Stateプルオーバーフーディ

オフには色を足したくなる

休日の散歩用にルルレモンのアクティブウェアはいくつか持っているが、どれも黒やグレーばかり。普段から黒、白、ベージュばかり着ているので、完全にオフモードの時くらいちょっと色があってもいいかな、と思い、赤く色付く葉と逆行するように爽やかなミントグリーンのフーディを着ている。

このスモーキーなグリーンは、実はスウェットなどのアクティブウェアでは珍しく、もとは色に惹かれたのだが、カンガルーポケットに手を突っ込むと、嬉しいサプライズが。スマホとコイン用の隠しポケットが付いているじゃないか。散歩中にスマホとカギなどはパンツポケットに入れるのだけど、歩くたびに大袈裟に揺れ動いて、正直不快。でもこんな小荷物で普段バッグを持たない自分がわざわざ散歩中にバッグを持つなんて……という終わらない自問自答が解決。こんなにも目立たず謙虚にいい仕事をしているルルレモン、かわいい名前で恐るべし。

中野健吾プロフィール画像
編集主任
中野健吾

ファッション担当。映画と韓流ドラマが好き。甘いものと炭水化物が大好きで、運動は嫌い。にも関わらず30歳半ばを過ぎても中学時代と体重が変わらない代謝の良さが自慢。ワードローブは、白、黒、ベージュ。

03:Goldwin|リオプティマム スウェットシャツ&パンツ

Goldwin|リオプティマム スウェットシャツ&パンツ
Goldwin|リオプティマム スウェットシャツ&パンツ
Goldwin|リオプティマム スウェットシャツ&パンツ

光電子パジャマにドハマり

こちらのゴールドウインのスウェットシャツとパンツのセットは、各種スポーツのトップアスリートたちも愛用するようなリカバリーを目的としたもので、つまり自分にとっては完全にオーバースペックなわけだが、パジャマにするとこれがすこぶる快適で。光電子のテクノロジーで体温に近い暖かさがキープされて、やわらかいパイル地の裏毛は肌触りよく、マキシフレッシュの消臭機能があるから悪夢にうなされて寝汗をかいても臭くならない。スウェット上下だから、パジャマにありがちな「寝返りうったときに上着がずれて捻れて不快になる現象」もないし、いいことずくめ。

いつもより目覚める時間が遅くなってしまうのも納得だ。

池田  誠プロフィール画像
UOMOプリント版編集長
池田 誠

身に着けるモノの中では365日かけているメガネが一番大事だが、気分屋で服装には一貫性がなく、白髪に合えばなんでもいい。大阪府出身。お好み焼きと立ち飲みと電車と野球が好き。

04:UNIQLO:C|オーバーサイズスウェットシャツ

UNIQLO:C|オーバーサイズスウェットシャツ
UNIQLO:C|オーバーサイズスウェットシャツ
UNIQLO:C|オーバーサイズスウェットシャツ

待ってたクルーネック

2024年秋冬にユニクロ:シーのメンズが初登場して以来、大ベストセラーとなっているスウェットシリーズ。最初に登場したのがフーディとパンツ、2025年春夏にショーツが追加され、いよいよ2025年秋冬シーズンに待望のクルーネックが追加になったので早速購入しました。

購入したカラーはネイビー。フーディとパンツの発売当時は展開がなく、後から追加されたカラーでしたが、今回は最初からラインナップされているのもうれしい。

Tシャツやシャツとのレイヤードはもちろんですが、同じくユニクロ:シーからこの秋メンズ初登場となったヒートテックカシミヤのタートルネックとも相性良さそうなので、秋から冬まで、このスウェットがかなり大活躍してくれそうです。

薬師神和彦プロフィール画像
副編集長
薬師神和彦

ワードローブのほとんどのアイテムがネイビーの“ネイビー男子”。愛犬家、コーヒーより紅茶派。コラボじゃない “素のユニクロ”を研究する「世界一詳しいユニクロ・スタンダード学」を連載中。

RECOMMENDED