まだまだ厳しい暑さが続く。優秀な酷暑対策グッズを手に入れて、涼しく快適に夏を乗り切りたい。モンベル好きのスタイリスト、片貝俊さんがおすすめするアイテムなら、高機能なうえ、スタイリッシュな着こなしを実現できる。
01:トレッキング サンブロック アンブレラ 55
夏の大人は自分だけの日陰を持ち歩く
「折りたたみ傘はぜんぶで3本持っていて、雨用が2本に、日傘が1本。日傘は真夏、“日陰をつくりたいとき”に使うんです。日焼け対策というより、単純に強い日差しが苦手で。ロケの現場だと、影がひとつあるだけで体感温度がまったく違う。とにかく軽くて細いから、バッグのサイドポケットにすっと収まる。“壊れても直してくれる”という誠実なつくりも含めて、結局これを選んでしまうんですよね」(スタイリスト片貝俊)
炎天下の熱中症対策として開発されたトレッキング用の日傘。表面にポリウレタンのシルバーカラーコーティングを施し、日差しを反射して遮熱。裏面は黒で光を吸収し、視界を確保する。UPF50+、紫外線遮へい率99%以上という遮光性能を、わずか200gの軽量ボディに収めた。親骨はカーボン繊維強化樹脂の8本骨、折りたたみ時25cmと携帯性も高い。強い日差しの下に、自分の影をひとつ持つ。それは大人の夏の、ささやかな贅沢だ。
02:WIC.T Men's
気づけば、こればかり着ている
「最近はトップスを少しコンパクトに着るのが気分。これは適度なサイズ感で、体のラインがきれいに見えるんです。化繊なのに風合いがコットンっぽくて、安っぽく見えないのもいい。ロゴも控えめだから、ジャケットのインナーにも使いやすい。結局、夏はTシャツをいちばん着ますからね。色違いはもちろん、サイズ違いでも持っています」(スタイリスト片貝俊)
コットンのような風合いと、化繊ならではの機能を両立した定番Tシャツ。独自素材「ウイックロン」は、十字断面型の長繊維が汗を素早く吸水拡散し、高い速乾性と通気性を発揮する。光触媒による消臭は洗濯を繰り返しても半永久的に続き、紫外線遮へい率90%以上のUVカットも備える。14色、XS〜XXLと選択肢が豊富で、ゆったりとしたRサイズも選べる。平均重量140g。毎日使うものほど、こんな一枚が頼りになる。
03:ジオライン M.W.Tシャツ Men's
大人は、ちょっとだけロゴが欲しい
「これはもう、サイズ違いで何枚も持っている超愛用品で。性能はもちろんなんですけど、僕が気に入っているのはロゴなんですよ。おじさん世代って、無地Tだと物足りなくて、ちょっとだけロゴが欲しい。その点これは、胸の“mont-bell”が嫌味がないんですよ。ちょうどいい。夏はシャツの下に着ることがほとんどで、気づくとこればっかり選んでいるんですよね。」(スタイリスト片貝俊)
モンベルのロングセラー、ジオライン素材のミドルウエイトTシャツ。ポリエステル100%の「ジオライン®」が汗を素早く吸水拡散し、肌をいつもドライに保つ。なめらかな表面と柔らかな肌面をボックス構造でつなぎ、その間に抱えたデッドエア(断熱層)が保温も担う。主要な縫い目はフラットシーマーで、肌への当たりも最小限。平均重量127g、XS〜XLの2色展開。
04:日本手ぬぐい ライチョウと山男
首元は手ぬぐい、くらいがちょうどいい
「これ、首に巻いてスカーフ代わりにするのがおすすめ。スカーフって、おじさんがやるとちょっと気恥ずかしいじゃないですか。でも、これなら普通に巻ける。畦地梅太郎さんの版画もすごくよくて、首元に柄が少し入るだけで着こなしが締まるんです。もちろん汗も拭けるし、そのまま銭湯にも持っていける。実用品なのに、ちゃんとおしゃれにも使える。その感じが好きなんですよね」(スタイリスト片貝俊)
伝統の染色技法「注染」で染め上げた、純綿の手ぬぐい。図柄は「山の版画家」と称された畦地梅太郎の「ライチョウと山男」。表裏に濃淡がなく、洗うほどに風合いがやわらいでいく。サイズは100×35cm。綿ならではの吸湿性と速乾性で、汗を拭くにも食器を拭くにも、銭湯のお供にも。
05:ファンブロー ベスト
ファン付きベストは、きれいめが正解
「今年の夏もかなり暑くなりそうですよね。そろそろファン付きベストを、おしゃれに着こなす時代が来ると思うんです。例えば革靴やベルト、メガネみたいなクラシックな要素を効かせると、印象がぐっと変わる。きれいめに寄せると、ちゃんと街で着られるベストになるんです。そこに古着っぽいTシャツを合わせるくらいのバランスが、ちょうどいいと思います」(スタイリスト片貝俊)
ファンとバッテリー(別売)で衣服内に風を巡らせる、「ファンブロー」のベスト。生地は70デニール・フルダル・スパンライク・ナイロン・タッサーで、軽くしなやか、はっ水加工済み。左右非対称に配したファン取付穴から空気を取り込み、首の後ろと脇から効率よく逃がす独自の流路が、汗の気化をうながす。バッテリーポケットやジッパー付きポケットも備え、平均重量237g、XS〜XXLの男女兼用。涼しさまで着こなす時代だ。
06:ステンレスメッシュ キャップ
モンベルで一番、モード感がある
「このメタリックな素材が気に入って、もう5年くらい被っています。モンベルの中では、一番モードっぽいと思うんですよ。僕は別売りのあごひもも付けています。メッシュだから風が抜けていくし、首も覆われるので涼しいんです」(スタイリスト片貝俊)
ポリエステルのメッシュに、ステンレスのスパッタリング加工を施した特殊素材を使ったキャップ。金属が太陽光を跳ね返して高い遮光性を生み、メッシュ構造が同時に通気も確保する。首筋をすっぽり覆う日除けスクリーン付きで、ツバは風を受け流す柔らかな仕立て。平均重量わずか42g、背面アジャスターでS・M・Lに対応し、カラーはグレーのみ。
モンベル・カスタマー・サービス TEL:06-6536-5740

















