
AW25のエルメスの新作から秋一番に買うべき小物をピックアップ。レザーを取り入れたリング、ステッチが際立つサンダルなどメゾンのクラフトマンシップが生み出すエレガントな小物は、1点取り入れるだけでムードが変わる。
01. 《MACARON》


この秋話題の新型ウォレットバッグ《マカロン》
エルメスのバッグ《ボリード》 35にあしらわれている楕円形のレザーパッチ「マカロン」と、《トゥー・ゴー》シリーズを融合した新しいモデルが、この《マカロン》。
コの字型に開くウォレット部分はマチが付き、スマートフォンが収納できる大きさ。側面にはカードスリットのほか、コインが入れられるフラップ付きポケットも。バンドリエールは長さが調整可能で取り外すこともできる。クロスボディでフォンポーチのように使うもよし、単体で財布として使うもよし。縦10×横21×マチ2cm オープンポケット1箇所、コイン入れ1箇所、カードスロット4箇所、フリーポケット1箇所。
02. 《OLYMPE》PM


1970年代のモデルにインスパイアされたリング
《オランプ》は1970年代のモデルにインスパイアされたジュエリーのコレクション。中央に浮かび上がる「H」の文字がアクセントだ。今季メンズアイテムとしてブラックカラーのリングが登場。
メタリック仕上げのパラディウムに、シボが際立つグレインレザー、ヴォー・マダムのコンビネーション。レザー部分のカラー違いや1.2cm幅(GM)も展開する。幅:0.8cm。
03. Carre H100《HERMÈS OPTICAL PERSPECTIVE》


グラフィカルな「HERMÈS」の文字に注目
ダイナミックなコミック調の表現方法を取り入れて「HERMÈS」の文字をカレの中に描いた作品。引き伸ばされ、遠近法で配置されたそれぞれの文字は、独自のアイデンティティを持ち物語の断片を伝えているかのような力強さを携える。
巻くとシンプルな幾何学的モチーフに見えるのも秀逸。落ち着いたトーンがコーディネートのエレガントな差し色として活躍してくれる。カシミヤ 70%・絹 30%で肌ざわりもなめらか。100×100cm。
04. 《CHYPRE》


シープスキンにハンドステッチがアクセント
エルメスのシグニチャーである「H」が象られたアッパーに、フィット感が調整できるベルクロストラップが付いた《シプレ》の秋冬バージョン。シープスキンにレザーの編み込み技術によるステッチが施され、クラフト感のあるサンダルに。
人間工学に基づいた軽量ラバーソール(TPU)を使用しているから、デイリーユースにもおすすめ。秋冬スタイルにエフォートレスなムードが欲しいときは、足元にこの《シプレ》を。ソックスを合わせてもスタイリッシュ。
05. 《LIFT》


ニットアッパーのスリッポンスニーカーが登場
メッシュニットアッパーで快適な履き心地の《リフト》が2025年秋冬、エルメスのシューズ・コレクションに加わった。簡単に着脱できるスリッポンスタイルで、甲部分のシューレースでフィット感が調整できるデザイン。
シューズの前後にTPU製の「H」がインサートされた、アイコニックで超軽量なEVA製ソールを採用。スポーティでありながらエレガントに見える、ハイブリッドなスニーカーだ。
エルメスジャポン TEL:03-3569-3300