海をテーマにさまざまな小物を展開する2026年夏のエルメス。存在感のある《シェーヌ・ダンクル》モチーフのリングや馬具柄のブルーのハットなど、カジュアルスタイルを格上げする小物を厳選した。
01. Charm ‘Surf Cheval Vague’
サーフボードシェイプの精緻なチャーム
イタリア人アーティスト、ジャンパオロ・パニがエルメスのホームコレクションのために描いた《シュヴァル・ヴァーグ》のモチーフを取り入れたチャーム。抽象と幻想が混じり合うグラフィックには、波間に浮かぶ馬の凛とした表情が描かれている。ミニボードは木材にデジタルプリントを施し、底面にはメタルのフィンも。
このチャームはエルメスのスペシャル・オーダー部門「アトリエ・オリゾン」から発表されたロングボードをミニサイズ化したもの。カリフォルニアを拠点とするサーフボードのレジェンドシェイバー、ロジャー・ハインズがエルメスのためにデザインした。高さ11×幅2.7 cm(ストラップの長さ:17cm)。
02. Ring ‘Chaîne d’Ancre Alea Ⅱ’ Torsade
《シェーヌ・ダンクル》のマイヨンを再解釈
アイコニックなジュエリー、《シェーヌ・ダンクル》のマイヨン(コマ)を再解釈した新ライン《シェーヌ・ダンクル・アレアⅡ》が今季デビュー。このリングはツイストしたマイヨンとシンプルなマイヨンをアシンメトリーに配したボリューム感のあるデザインが魅力だ。
近年注目されるダブルフィンガータイプではなく、シングルリングに2つのマイヨンを配しているため、デイリーに取り入れやすい。一点でスタイリングに存在感を添えられる。サイズ:《シェーヌ・ダンクル》ラージリンク:5.2×1.15cm・スモールリンク:4.5×2.29cm。
03. Hat ‘Milo Calligraphie’
ブルーのトーン・オン・トーンに魅せられて
美しい海の水面を思わせるブルーのバケットハット。目を凝らすと銜、あぶみ、蹄鉄などのモチーフがブルーの濃淡であしらわれている。エルメスのバケットハット《マイロ》ラインの新作は、ナイロンキャンバス素材に《カリグラフィ・エケストル》プリントを施したデザイン。
カレでも人気を集める《カリグラフィ・エケストル》は、カリグラフィと馬術競技のルールからインスピレーションを得ている。スポーティなムードの《マイロ》は《シェーヌ・ダンクル》のマイヨンモチーフのストッパー付きハットコードを備え、風などで飛ばされない機能性も併せ持つ。
04. Carre 65 ‘Neo Brandebourgs Bandana’
アクセントカラーが秀逸なバンダナスカーフ
エミール・エルメスのコレクションのアルバムに収められていた19世紀のフランスの軍服に着想を得た、カティ・ラタムによるカレの名作《ブランデンブルク飾り》を野村大輔が再解釈。バンダナ風のデザインへと昇華した。
オリジナルの構図を踏襲しつつ、伝統的な制服を分解し、アクセサリーを加えてアニメヒーローのコスチュームへと変貌させた。縁には手作業によるフリンジがアクセントカラーであしらわれ、モチーフの一部にも差し色をプラス。巻き方によって多彩な表情が楽しめる。カシミア70%・シルク30%。65×65cm。
05. Sneaker ‘Match’
《バイアスH》が映えるレトロでエレガントな新型
トレンドにリンクするスニーカーを数多く手がけるエルメスの新モデル《マッチ》が今シーズン登場。ベーシックなトレーナースタイルのアッパーにほどよい厚みのソールを組み合わせ、都会的なネオ・ヴィンテージスタイルに仕上げた。
アッパーはスムースレザーとスエードのバイマテリアル仕様で、パイピングがニュアンスを添える。サイドにはパーフォレーションで《バイアスH》モチーフが描かれ、エレガントなアクセントに。配色によって印象が大きく変わるが、おすすめはオーセンティックなムードを醸し出すホワイトのワントーンアッパー×ガムソールのコンビネーション。
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