
ユニークなコラボレーションにファンも多いeYe ジュンヤ ワタナベ マン。おなじみブランドが目白押しの今季のラインナップから、注目アイテムをご紹介しよう。
01. eYe ジュンヤ ワタナベ マン×ブルックス ブラザーズ|フランネルブレザーカスタ マイズ

紺ブレにMA-1スタイルのベストをレイヤード
恒例となっているブルックス ブラザーズとのコラボレーション。今シーズンはブルックス ブラザーズを象徴するトラディショナルモデル=段返り3つボタンのブレザーに、MA-1ディテールのナイロンツイルベストをレイヤードしてカスタムした。
フロントはファスナーで閉じることも可能だが、テーラードの衿とゴールデン フリースが型押しされたメタルボタンを見せて着こなすのがおすすめ。ベストのフロントは縫い合わされていないから、両サイドのフラップポケットを使うことも可能。トラッドにもミリタリーにも振れるハイブリッドなジャケットだ。
02. eYe ジュンヤ ワタナベ マン×リビルド バイ ニードルズ|ボンバージャケット

ミリタリーパンツのディテールをパッチワーク
リビルド バイ ニードルズは古着を再構築して感度の高いファッションアイテムを生み出す、ニードルズのリメイクライン。すべてが1点ものという付加価値も相まっておしゃれ好きに支持されている。今回のコラボレーションではM-51 オーバーパンツの特徴的なディテールをパッチワークしたアイテムを展開。
MA-1スタイルのブルゾンは、カーゴポケットだけでなく、サイドポケット、ヒップポケット、またウエストのドローコードを活かすなど、ランダムなようで計算されたデザイン。リブやファスナーもヴィンテージ風でディテールにもこだわった。
03. eYe ジュンヤ ワタナベ マン×カーハート ワーク・イン・プログレス|オーバーサイズフーディ


超オーバーサイズのフーディが新鮮
度詰め裏毛スウェット素材のオーバーサイズフーディ。フロントはセットインで背面がラグランスリーブになったスプリットラグランスリーブを採用している。ボディのサイドにはリブのガセットが施され、オーバーサイズでもシルエットがきれいに見えるデザイン。
フロントはネームタグがカンガルーポケットに、背面にはカーハートとeYe のロゴが大胆にプリントされいてる。アームも太めで、オールドスクールなストリートスタイルを彷彿とさせる。ルーズに着こなすだけでなく、今季は細身のパンツでY2Kムードを取り入れるコーディネートもあり。
04. eYe ジュンヤ ワタナベ マン×シーピーカンパニー|オーバーサイズフーディ

スウェットにキルティングフードを合体
前出と同じスプリットラグランスリーブボディのスウェットに、キルティングナイロン素材のフードを合体させたオーバーサイズフーディ。フロントにはそれぞれのブランドのロゴがプリントされ、アクセントに。
キルティングのフードにはバイザーが付く。襟元はボタンで留められ、内蔵コードでフィット感が調整可能。カンガルーポケットにはシーピーカンパニーのタグがあしらわれている。
05. eYe ジュンヤ ワタナベ マン×ミラー・レイナー|ハーフジッププルオーバーニット


英国海軍の復刻ニットにスカジャン風刺繍を
ミラー・レイナーは1818年にイギリスで創業され、海運・航空・陸上乗組員の制服を手がけてきた老舗ブランド。初コラボとなる今回は、第二次世界大戦中に英国海軍が着用していた復刻セーターをベースに、eYeオリジナルのスカジャン風刺繍を施した。
ハーフジップニットは英国産ウール100%。袖や裾の長いリブにクラシックなムードが漂う。袖口にサムホールが付いているのも機能的。富士山に鷲の日本的なモチーフは、ヴィンテージのスカジャンに着想した図案で過去にも登場した人気柄。ボディのムードともマッチしている。
06. eYe ジュンヤ ワタナベ マン×オークリー|IBEX

ハイテクスニーカーをワントーンで別注
アイベックスは「ブレインデッド」と「オークリー」のデザイナーチームで構成されるクリエイティブラボ「オークリーファクトリーチーム」によって昨年末にリリースされた新型スニーカー。特殊な技術で成形されたあばら骨のようなアッパーのケージが印象的だ。グリップ力抜群のオーグリップソールからもわかる通り、アウトドア用としてつくられている。
ワントーンで別注することで、素材のレイヤーやループなど、要素の多いデザインをシンプルに見せた。コーディネートにさり気なくエッジをきかせるにはもってこいだ。ブラックも展開するが、全身黒のコーディネートに大人の抜け感を添えてくれるこのクリーミーなホワイトがおすすめ。
コム デ ギャルソン
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