ハイブランドのおすすめ新作小物をまとめて紹介。ディオールからは2023年フォール メンズ コレクションで発表された新型バッグ「ディオール スカラベ」と「ディオール コブラ」をいち早くピックアップ。「ディオール グレー」が美しいSLG(スモールレザーグッズ)もおすすめだ。
01.“CD ICON” CARD HOLDER
洗練された「ディオール グレー」のカードホルダー
ディオールがアイコンカラーとして大切にしている独特の「ディオール グレー」はモダンで品格があり、どんなシーンにもマッチするのが魅力。新作のカードホルダーはグレインドカーフスキンに、ルテニウムコーティングを施した真鍮製‟CD“アイコンシグネチャーがアクセント。
両面に3つずつカードスロットを備え、間にもフリーポケットがひとつ。折り畳んだ紙幣を入れてもよし、レシートなどを入れるのにも便利だ。縦8×横10cm カードスロット6箇所、フリーポケット1箇所。
02.“CD ICON” BI-FOLD WALLET
必要なものがすべて入るエレガントな財布
「ディオール グレー」のグレインドカーフスキンシリーズは、二つ折り財布もラインナップ。内側はスムースカーフスキンで表面と表情が異なり、コントラストカラーのステッチがアクセントとして冴える。コイン、カード、紙幣と必要なものがすべて収められて、ポケットやバッグにすっきりと収まるサイズ感が心地よい。
紙幣入れが2室に分かれていて、紙幣とレシート類を分けて収納できるのが便利。コインポケットもマチ付きで、大きく開き中が見やすい。上品な「ディオール グレー」のSLGはクラス感がありビジネスユースにもぴったりだ。縦9.5×横11.5cm コイン入れ1箇所、札入れ2箇所、カードスロット4箇所、フリーポケット2箇所。
03.“GALLOP” MINI SLING BAG
「サドル」モチーフが新鮮なミニバッグ
「ギャロップ」ミニスリングバッグは、アイコニックな「サドル」モチーフを新たな解釈でデザインした新型。コンパクトながらマチが広く、メインコンパートメントはiPad miniが収納できるサイズ。フロントの「サドル」フラップ付きポケットは「ディオール オブリーク」の内装も美しく、カード類の収納に活躍してくれる。
“Christian Dior”シグネチャーと“CD”イニシャル付きのバックルに、ナイロンジャカードのストラップがどこかミリタリームード。持てばモードな印象が高まり、着こなしのアクセントにもなる。アクセサリー感覚で使いたいスリングバッグだ。縦27.5×横19×マチ11.5cm。
04.“DIOR SCARAB” BAG
スカラベに着想した甲虫風のシルエット
エジプトのギザで2023年フォール メンズ コレクションを発表したディオール。そこで発表された新型バッグ「ディオール スカラベ」は、エジプト文明で再生と幸運のシンボルとしてあがめられた昆虫・スカラベに由来する独特のシルエット。スムースカーフスキンとナイロンに、テクニカルメッシュのコンビネーションが新鮮。
フロントジップのメインコンパートメントほか、サイド、ストラップにもスマホなどの収納に便利なポケットがあり、実は機能性も抜群。“CD” イニシャルが印象的な「CDロック」バックルは、このバッグのためにつくられたテクニカルなパーツ。ディオールらしい砂色・ファーレンロックは、ピラミッドから着想を得た新色だ。縦44×横18×マチ10cm。
05.“DIOR COBRA” BACKPACK
「ワープド カナージュ」がアクセント
伝統的なクチュール精神と最先端のテクニカルな要素を融合させた新型「ディオール コブラ」バックパック。スムースカーフスキンとアップサイクルされたGRS（Global Recycled Standard）認証のナイロンを使用し、コブラの頭を彷彿とさせるフラップには「ワープド カナージュ」の装飾。「ワープド カナージュ」は2023年サマー メンズ コレクションショーで披露されたサンダルでもおなじみ、ディオールのアイコンである「カナージュ」をインジェクテッド ラバーで表現したモチーフだ。
エジプトの真夜中の月に着想を得たアイロン・ゲートはディープグレー。ディオールグレーとは異なり、どこかフューチャリスティックなムードがある。“CD”バックル、フロントのメッシュポケット、両サイドにもメッシュと箱型ポケットと収納力は抜群。縦45×横23×マチ16cm。
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Stylist:Eriko Asakura
Composition & Text:Hisami Kotakemori
