ファッションの現場で働くおしゃれな大人たちが、私的愛用品をレビュー。今回はスタイリスト・瓜坂拓海さんが愛用するBrooks Brothers(ブルックス ブラザーズ)のスーピマコットン製ボクサーパンツ。普段はトランクス派だという瓜坂さんが、「これだけは別」と繰り返し選ぶ理由を聞いた。
専門学校卒業後、スタイリスト・森田晃嘉氏に5年間師事し、26歳で独立。メンズ誌やWeb、ブランドルック、アーティストのスタイリングなどを手がける。カジュアル、ストリート、古着をミックスしたスタイルを得意とし、自身の私物も黒を中心に、長く使えるものを選ぶことが多い。
「ブルックスに下着があるんだ」が始まり
「最初に買ったのは、アウトレットのお店に行った時ですね。たまたま見かけて、『ブルックス ブラザーズにパンツがあるんだ』と思ったのがきっかけでした。試しに買ってみたら、思っていた以上に履き心地がよくて。そこからずっと愛用しています。今は黒、白、グレーの3色を持っています」
「ブルックス ブラザーズみたいな王道のアメリカントラッドのブランドって、そのまま洋服で着るのももちろんいいんですけど、僕はこういう小物や下着で取り入れるのが好きなんです。『こんなのもあるんだ』という感じが、自分にはしっくりきます」
トランクス派でも、これは締め付けが気にならない
「僕、基本的にはトランクス派なんです。昔からコットンのトランクスが好きで、化繊のボクサーパンツみたいにピタッとするものはあまり得意じゃないんですよね。
でも、これはボクサータイプなのに、トランクスに近い感覚で履けるんです。ウエストや太ももまわりの締め付け具合が絶妙で、嫌な窮屈さがない。ボクサーパンツで唯一履けるのが、これですね」
「スーピマコットンなので肌触りもすごくいいですし、穿いていて気持ちいいんです。長時間でもストレスがないので、下着としてかなり快適なんですよ。
タイトめなパンツを穿く日は、トランクスだと中でもたつくことがあるので、そういう時はこのボクサーパンツを選びます。シルエットを邪魔しないという意味でも使いやすいですね」
洗うほど、ちょうどよくなじんでくる
「コットンの下着って、洗っていくうちに少しずつゆるくなって、身体になじんでくるじゃないですか。化繊みたいにずっと同じ感じではなくて、履いて洗ってを繰り返すうちに変わっていく。その感じも好きなんです。
洗濯しても傷みがあまり気にならないですし、普段使いしやすいですね。3枚セットで7,000円台くらいなので、そこまで構えずに買えるのもいいと思います」
「あと、ウエストのロゴも気に入っています。ブランド名が大きくドーンと入っているものもありますけど、これは筆記体で控えめ。そのくらいの見え方がちょうどいいんですよね。
普段はラルフ ローレンのトランクスか、このブルックス ブラザーズのボクサーパンツ。結局、その2つに落ち着いています」