「私服はほぼすべてメンズ」という在原みゆ紀のファッションを深掘り。日々膨大な数の服に囲まれて過ごす彼女が、それでも“手放せない”ものとは。
vol.11|Stüssyのヴィンテージキャップ
これからの季節、ますます活躍必至のキャップ。中でも数多く所持するというStüssyのヴィンテージを長年集めている理由とは。
テニス部だった中学時代からキャップに馴染みがあるという在原さん。最近は、身につける以外の用途でもキャップが活躍中。
「私はバッグの中身をパンパンに詰めがちなので、上にキャップをかぶせて中が見えないようにすることも。ふとしたときにお気に入りの柄が見えるとかわいいんですよね」。
「家にはたぶん200個以上キャップがあるのですが、そのうちの15〜20個がStüssy。’90年代〜2000年代のものが中心です。もともとは古着屋さんで買っていましたが、国内だけだと限界があるので、最近はeBayでも探しています。例えば今かぶっているものはかぶり口が一周ゴムになっていて伸縮性があるなど、最近のキャップではあまり見かけないディテールに惹かれます。きれいなものは新品で買えばいいから、古いものは誰かがかぶった形跡を感じるくらいが好き。中にはかぶりこなすのが難しいデザインもあって、どう頑張ってもかわいくならないことも(笑)。でもそこがいい。バッチリな服装をしたときに、ちょっと自信をもてなくなるようなものを一つ身につけることでバランスを保てるというか。完璧じゃない人のほうが魅力的だと思うんです。キャップはどうしても汗や日焼け止めで汚れてしまうから、自分の中では消耗品というイメージ。でも、Stüssyのものはずっと捨てられない。これからもたくさん集めていきたいと思う唯一のアイテムと言えるかもしれません」。
1998年千葉県生まれ。雑誌や広告を中心にモデルとして活躍中。最近「経済についてそろそろ真面目に勉強しなければこの先大変になるかも…」と思い立ち、頑張っているそう。