2022.01.07

「スウェットフーディ」と「カーゴパンツ」【大人がこの冬、コンビで着たい服#03】

服を買うときって、単体よりも組み合わせで考えたくなるもの。でも、その最適解って何だろう…。この冬の「ベストコンビ」はこれだ!

カジュアルなフーディ&カーゴパンツは細部や素材にこだわりたい

アイヴィー ヘイデイ ファーニシュド バイ J.プレス & インプレストアのスウェットフーディ、アンのバギープルパンツ

THE IVYHEYDAY furnished by J.PRESS & IMPRESTOREのスウェットフーディ un/unbientのバギープルパンツ

アイビールックに焦点をあてたJ.プレスの「アイヴィー ヘイデイ」のスウェットフーディは、作りは大きめながら、裾のリブやエルボーパッチなどのさりげないディテールが全体を引き締めてくれる。アンのドレッシーなバギープルパンツは、右脚のパッチポケットや膝のダーツといったミリタリーディテールがさりげなくきいていて、シルエットはかなり太いがウールサージ生地を使っているため落ち感が美しい。楽でカジュアルなアイテムの組み合わせこそ、きちんとした佇まいに見えるディテールにこだわろう。スウェットパーカ¥17,600/アイヴィー ヘイデイ ファーニシュド バイ J.プレス & インプレストア(J.プレス & サンズ 青山) パンツ¥38,500/アン


男らしいコンビは大胆な色で差をつける

「スウェットフーディ」と「カーゴパンツ」
Parka: United Athle
Pants: MAISON SPECIAL
Blouson: POLO RALPH LAUREN
Cap: Supreme
Glasses: Ray-Ban
Sneakers: VANS

岡田隆太郎さん(31歳)/フリーランス
ユナイテッドアスレのパーカにラルフ ローレンのブルゾンというスウェット同士のレイヤードが鮮度抜群。だけどそれ以上に目をひくのが、意外すぎるオレンジのカーゴパンツ。上下ビッグシルエットのスタイルも鮮やかな色を差すことで、シャキッときまっている。この絶妙な色彩感覚はどこからきているのか。聞くと、「花屋巡りが趣味で、生け花やドライフラワーが好き。もちろん自宅にも花を飾っています!」とのこと。花からインスピレーションを得た(⁉)着こなしに、シュプリームのキャップとヴァンズのスリッポンというストリートな小物使いも実に痛快。




Photos:Masashi Ikuta[hannah][Still] Akira Onda Daiki Suzuki Kanta Matsubayashi Yumi Yamasaki 
Stylist: Takeshi Toyoshima

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