国内デザインレーベルのカイリにブルーム&ブランチが別注したバックパックと2WAYショルダートートが7月10日から発売中。ドイツ軍のテント地をランダムで2種類使用したというパッチワーク仕様は、まさに“文化系ミリタリー”。


ギミックに富んだプロダクトに定評のある国内デザインレーベル「KaILI(カイリ)」のバッグ2型に、大人男子に支持される「BLOOM&BRANCH(ブルーム&ブランチ)」がミリタリーテイストでデザイン別注を仕掛けた。
バックパックと2WAYショルダートートの2型が、7月10日から「ブルーム&ブランチ」実店舗で発売。7月13日からオンラインストアで発売される。デザインは見ての通り、ドイツ軍のユーズドテント地のパッチワークだ。

本作での別注依頼は、おおもとの素材からスタート。
軍モノ生地を使用したリアルヴィンテージ感とカジュアル過ぎない大人の魅力、その両方を綱渡りする佇まいは本コラボの狙い通り。ファッション性まで加味できたその理由は、高いユーザビリティを誇る「カイリ」の最新プロダクトがの仕様が、コラボの土台にあるからなのだ。

向かって右が、容量調節可能なロールトップ型が特徴のデイパック「ACTION BACK ROLL(アクション バックロール)」。左が、上部を折り畳むとトートからワンストラップのショルダーへと変化した状態の「TRANSFORM BAG L(トランスフォーム バッグ L)」。パッチワークはオリーブドラブの同系色2色のコンビになる。

こちらがトート状態の「トランスフォーム バッグ L」。
コンセプトに“矛盾あるデザイン”を謳う「カイリ」らしいアプローチで、バッグには裏返した生地を使用しているとのこと。本来の粗野な生地感が裏返しによってさらに強調され、一風変わった経年変化も楽しめそうだ。

やはり、このバックパックと2WAYトートを楽しめるステイタスは、ファッション上級者向けなのだろう。どれもが唯一無比の個性を放つ「ブルーム&ブランチ」別注バッグは、店頭で色味をじっくり吟味して選びたい。

唯一無二のガチャな見た目と遊び心を兼ね備えたパッチワークバッグ。“文化系ミリタリー男子”にお勧めだ。
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BLOOM&BRANCH