Jacket : TAKEO KIKUCHI
Pants: TAKEOKIKUCHI
Shoes : PARABOOT

坂田真彦さん/アーカイブ&スタイル 代表



「オシャレですね」は自分にとっては褒め言葉とは限らない

ネイビーのトップスにスラックス…と常に服装がきまっているジョルジオ・アルマーニのような人もいれば、どんどん新しい洋服を試すラフ・シモンズのような人もいる。僕はどちらかというと後者。実際に自分で着ないとよさがわからないから、まだまだいろんな服を着たい。ただ、ファッションとは僕にとって「スタイル」。単にオシャレっていうのとは違う。だから新しいものを着ていても、どこかに着慣れたものがないと落ち着かないんです。今日はたまたま新作のセットアップを着たいと思って選びましたが、ポケTは昔から着ている馴染みのものですから…。かっこいいけど重いとか機能的じゃないものとか、TPOにそぐわない服など、昔は平気だったものが年を重ねると、許容できなくなる。そういう服はやっぱり今は着られない。またどんな服装でもアクセサリーは基本的につけません。着飾らないのが今のスタイルです。


2020年4月号

Shirt : SOPHNET.
Jeans : LEVI’S 517
Shoes : J.M.WESTON



517にローファーは自分でも好きなスタイル。デニムにスニーカーだと、年を重ねた大人には似合わないかな?って思っちゃうんですよね。デニムにはウエストン、グッチのビットローファー、オールデンのVチッ プやプレーントウ…そんな感じです。


2017年3月号

Blouson:BELSTAFF×SOPHNET.
Jacket : Belvest

Knit : JOHN SMEDLEY



ジャケットが好きなんです。現在ならワンサイズ大きめを選ぶかな。2年前くらいの服をたまに着ようと思うと「こんなシルエットだったっけ?」なんてこともしばしば。ファッションの気分や嗜好なんて時代で変わる。ギャップがあるほうが面白い。


カッコいい40代のおしゃれ遍歴


#1 42歳・スタイリスト池田尚輝さん


#2 41歳・エディター小澤匡行さん


#3 46歳・レショップ バイヤー金子恵治さん




2017年2月号

Jacket : ACNE STUDIOS
Jeans : LEVI’S 505 BIG E(USED)



アクネのジャケットに505“BIG E”。デニムは同じ品番でもサイズ違いやレングス違いでいろいろ持っています。デニムだからほかのパンツに比べて生地は硬いけれど、全身ゆるい服装というのは好みじゃない。少し緊張感があるくらいがいい。普段から革靴を好むのも同じ理由です。


2017年1月号

Shirt: USED
Pants : DRIES VAN NOTEN



チープシック特集出演時。高価なものだけが正義じゃない。工夫してよいものを探したい。実際古着はよく着ています。’40~’50sのヴィンテージの軍モノは機能的でないのであまり買わない一方、’90sや2000’sの古着のTシャツやスウェットは普通に着ます。僕にとって快適か?が大事。


2015年5月号

Knit : TAKEO KIKUCHI
Jeans : LEVI’S 505(USED)



デニムは古着の505。ジャストから1インチ大きいくらいのサイズを。現在はもっとビッタビタではきたい気分。ジャストサイズは32インチですが、今は505に限らず、デニムは30か31を選んではくことが多い。


ファッションでの失敗は?

失敗と成功の境目が実はよくわからないんですよね。自分の中では「挑戦」と前向きにとらえているものが結果的に人から見たらそうじゃないこともあるかもしれない。パンツが細すぎたりしたかなって、居心地が悪いことはありますが。

Photos:Kanta Matsubayashi