パックT選びのジレンマは、一度に複数枚買うことになるのに試着が難しいところ。そんな悩みに応えるべく、プロたちが着てみて気づいたポイントを細かく紹介。定番から新鋭まで21ブランドのTシャツを調査した！
やわらかな着心地でストレスフリー
Carhartt WIP 2PACK / ¥5,000（1枚あたり¥2,500）
生地が柔らかくて肌馴染みがいい。袖リブの裏のステッチ始末も丁寧。ただ肩幅が広い自分には、ちょっとパツパツだった。個人的には生成りがかった白ではなくて、もっと純白のほうが好き。（UOMO編集部 吉﨑哲一郎）
中林龍平／UOMO編集部
ワークブランドらしからぬ繊細さが意外でよかった。ネックの詰まりも程よくて、違和感がない。
児玉孝志さん／BEAUTY＆YOUTH PR
生地がとても滑らかで驚いた。この生地感をキープしながらボックスシルエットのまま、さらにサイズが大きくなれば完璧だと思う。
計測値について
今回用意したTシャツはすべてLサイズ（相当）で、写真は洗濯＆乾燥後のもの。着丈・袖丈・身幅・首元の寸法を掲載するにあたって、洗濯前の新品状態と洗濯＆乾燥を2回行った後の数値を測った。（）内が新品状態の計測値となる。参加者は洗濯＆乾燥後の商品を試着。着心地、生地の厚さ、シルエット、耐久性、ネックの詰まりの5段階評価については、編集部で相対的に判定している。
乾燥には、コインランドリーのガス乾燥機を使用した。乾燥によるダメージ、縮み等をもとに耐久性を評価。基本的に身幅や袖丈の縮みが気になるものは少なかったが、着丈に関しては約2～4㎝ほど縮み、最大で10㎝短くなったTシャツもあった。
Photos:Mitsuo Kijima
Stylist:Shota Iigaki
Text:Takako Nagai
Stylist:Shota Iigaki
Text:Takako Nagai
