2023.02.09

【ハードに見せない】プロに学ぶ「レザーアウター&パンツ」の選び方&着こなし方

冬服のヒントは街だけじゃない。ファッションのプロたちの着こなしにはたくさんのロジックが隠されている。服選びから、一見難しく思えるコーディネートの秘訣まで、トピック別に、細かく、わかりやすく解説します。

ハードに見せないレザー、こう選べ!

田中 遥さん(フリーランス PR)のレザージャケット
田中 遥さん(フリーランス PR)のレザージャケット 正面

大切なのは“色”と“ポップな柄”です!

田中 遥さん(フリーランス PR)
やわらかな質感のヴィンテージレザーをセレクトした田中さん。「レザーのハードな印象を抑えるにはまずブラウンを選ぶこと。それだけで武骨さがなくなります。また、花柄のパンツみたいなポップなアイテムを合わせて一気にカジュアルダウンさせるのも手」。



安武俊弘さん(BEAMS プレスチーフ) ライダースジャケット

カーディガンでレザーの面積を減らす

安武俊弘さん(BEAMS プレスチーフ)
チンクワンタのライダースジャケットをインナー使い。「オーバーサイズのニットカーディガンでレザーの強さをぐっと抑えました。下半身はシンプルにまとめました」。ニットカーディガンはシーオール。


高橋正典さん(スタイリスト) レザージャケット

抜け感のあるかわいらしいデザインを選ぶ

高橋正典さん(スタイリスト)
「少しかわいらしいデザインを選ぶのがポイント。プラダの一着は、ポケットが大きくデザインされていたり、ウエストが絞れたり、それだけでポップに見えるんです。グレーのパーカで抜けと明るさもプラスしました」。



綾 瞳さん(会社員) レザーパンツ

レザーとカシミヤ、異素材をバイカラーで着る

綾 瞳さん(会社員)
今季購入したオーラリーのレザーパンツ。「レザーパンツって意外と取り入れやすい。ブラウンなら優しい印象だし、ファッションとしてもちゃんと成立する。トップスには柔らかなカシミヤニットを合わせて馴染ませました」。



Photos:Kanta Matsubayashi 
Composition&Text:Mayu Yamamoto 
Text:Kohei Horikomi

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