2023.01.27

【大人のダウン】おしゃれな大人の愛用「ザ・ノース・フェイス」ダウンと着こなし4選

保温性抜群でデザインもスタイリッシュなザ・ノース・フェイスのダウンジャケット。羽織るだけで防寒対策は万全なうえ、簡単に洒脱なアーバンアウトドアスタイルを構築できる。おしゃれな大人たちの着こなしもぜひ参考に。

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01:ザ・ノース・フェイス パープルレーベル for JSのダウンジャケット

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勝山龍一さん/フリーランスPR キャンプ場「水源の森 キャンプ・ランド」やインテリアブランドのPRに加え、雑貨やアウトドア関連商品のディレクション業務も手がける。

「ここ数年は、ザ・ノース・フェイスのヒマラヤンパーカという、マイナス40度にも耐えられるハイスペックダウンを愛用しているのですが、普段使いでは明らかにオーバースペック。ちょうど街用ダウンを探しているときに出会ったのが、ジャーナルスタンダード別注のマウンテンショートダウンでした。型からすべて作っていて、着丈を短く、シルエットをワイドにした今どきのデザイン。インナーとのレイヤードも楽しめて、すごく新鮮です」


「ボリュームのあるフードも決め手のひとつ。閉めたときの首まわりの形がとてもかわいくて。シャツもアウターも、上だけ閉めて着るのが好きです。ダウンはどうしても上半身がボリューミーになってしまうので、全身のバランスは大切。今日はロトルの細めのパンツに、リーボック×マウンテンリサーチのレザーサンダルをあわせて、下半身はスッキリさせてみました。気分は“ややアメカジ”です(笑)」


「ダウンはゴリゴリのアウトドアっぽいデザインのものばかり持っているので、マットな素材感も新鮮。腕周りはゆとりがあるので、ビッグサイズのインナーを着てもごわつきません。黒刺繍のロゴも大人っぽくて都会的です」



02:ザ・ノース・フェイスのキャンプシエラショート

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嶋田哲也さん/ムロフィス プレスマネージャー PRオフィス「ムロフィス」のプレスマネージャーを務める。自宅から原宿の事務所まで片道約20キロを愛車のロードバイクで通勤しているアクティブ派。トレイルランなど、服の他にアウトドアスポーツも愛している。

「80年代のキャンプシエラパーカがベースになっているモデルです。クラシックな雰囲気に惹かれて選びました。先シーズンまでは表地はリサイクルポリエステルで中綿は化繊中綿でしたが、今季から表地がリサイクルナイロンになり中綿がリサイクルダウンに変わったんです。化繊中綿だと膨らみ具合が一定で表情がそこまでない。それがダウンになったことで天然の柔らかさというかボリュームが出るシルエットになって、良さが何倍にも増しましたね。とても軽いのも魅力。取り外し可能なフードが付いているのもいい。撥水加工が施されているので雨や雪の日も活躍できる逸品です。機能的なところは拾いつつも見た目はクラシックというところが一番気に入っています」


「古着屋に並んでいそうな濃いめのベージュと深いグリーンの配色が好き。シルバーのボタンもクラシックさを際立たせていて、細かいディテールまでの気配りがいいですね」


「ダウンジャケットがブランド黎明期から引き継がれている完成されたデザインなので、ウールのセットアップを合わせてよりクラシカルなコーディネートに仕上げました。色も拾いたかったので、帽子とシューズはベージュ系で揃えてます」



03:ザ・ノース・フェイスのダウンジャケット

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内田史重さん/ロケバスドライバー 雑誌・カタログ・広告と、様々なファッション撮影で、ロケーションバスの運転から現場のアシスト業務を担当。フォトグラファーやスタイリストから指名が途絶えない人気ドライバー。

「ロケーションバスのドライバーの仕事は撮影で様々な場所を訪れるのですが、真冬の山や海といった凍えるほど寒い場所で数時間過ごすこともしばしば。少しくらいの雨なら気にならない撥水性があり、とにかく暖かいダウンジャケットを探していたところで、これを発見しました。ヴィンテージ・ホワイトというカラーで、やや生成りがかった色が好み。アウトドアウェアでありがちなオールブラックではなく、目立ち過ぎるオールホワイトでもなく、モノトーンのカラーブロックというデザインも適度でいい。ドライバーの仕事は運転だけではなく大きな機材を運んだりアクティブな動きも求められるので、ボリュームがありながらも機敏な動きができる軽さと、タフに着られる耐久性の高さにも助けられています」


「撮影ロケーションが街中の時には細身のパンツを合わせ、ややキレイめなスタイリングで。裏方としては現場のシチュエーションに馴染んでいることも大切かなと思いまして(笑)。550フィルパワーのダウンは防寒性が高いのにオーバースペックにならないところもいい。これ以上、ダウンの量が増えると街で着るにはボリュームが主張し過ぎてしまう気がします」


「すっぽりと首から頭まで包み込んでくれるフードも気に入っています。防風性に優れていて、この一着を車に積んでおけば冬場はマフラーいらず。軽くて柔らかいのでフードを被った状態でも動きやすいです」



04:ザ・ノース・フェイスのダウンジャケット

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力石恒元さん/エディター、コピーライター UOMO本誌のほか数々の雑誌、オウンドメディア、SNS、広告などさまざまなメディアで活躍。ファッションやカルチャー、ライフスタイルを主軸に、著名人インタビューも得意とするエディター。

「メンズノンノモデルの中田圭祐くんが撮影時にこのUS製のヌプシを着てきていて、どこで買ったのかを教えてもらい即購入しました。素材自体は日本製と変わらず、丈夫なリップストップナイロン。違いは身幅のサイズ感で、US製は全体的に大きめな作りになっています。700フィルパワーなので冬の早朝ロケにも使えるんですが、日常生活ではTシャツ一枚に合わせても十分なスペック。なので今日もおもちゃ屋さんで購入したお気に入りの古着Tにざっくりと羽織っています」


「ダウンはコンパクトに着たい派なので、ジャストで着られるUS規格のSサイズを着ています。身幅のサイズに合わせると、若干着丈が短めになります。今日はそこを活かしてトップスをタックインし、すっきりしたスタイリングに仕上げています。あえて長めのインナーをレイヤードするのもアリです。袖にはUS製限定の700の刺繍付き」


「黄色のダウンマフラーを持っていますが、アウターは合わせやすさを最優先に黒を選びました。ヌプシといえば、な2色のカラーブロックも好きですが、僕が選んだものは黒一色。このくらい控えめなデザインが気に入っています。ほぼ使わず入れっぱなしのフードは、襟にボリュームをいい具合にプラスしています」




Lead text:Tetsu Takasuka

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