01:マーモット×ヴァイナルアーカイブのダウンジャケット


月岡 徹さん/テンシックス代表取締役
企業やブランドに関わるプロモーション企画や、フェスの制作運営などを行なうテンシックスの代表兼クリエイティブプロデューサー。「重たい素材のアウターは着ない」が信条。


「ダウンはアウターで6着、インナーやベスト、パンツも含めると10着以上持っています。昔からダウンが好きなんです。今日着ているのは、昨年買ったマーモット×ヴァイナルアーカイブのコラボモデル。ロング丈のダウンは持っていなかったというのもあり、即決しました。街で着ることを前提にデザインされているので、ダウン量も多すぎずちょうどいいバランスです」


「表地には雨風に強いGORE-TEX® INFINIUMを使っていて、750フィルパワーの撥水ダウンを使用と、機能性は申し分なし。それでいてシルエットはオーバーサイズで、表地はアウトドアっぽくないマットな質感なので、普段使いしやすいのが気に入っています。フォトプリントが施された内ポケットには、スマホや財布が収まるので、飲みに行くときは手ぶらでもOK」


「街で着る時はウールのパンツを合わせたりして、ナイロン上下にならないようにしています。色はグレーの濃淡でコーディネートすることが多いですね。フードを被れば多少の雨なら傘いらずで過ごせます」



02:グッドオル × マーモットのダウンジャケット


齋藤正希さん/齋藤浩三郎商店代表
セレクトショップのバイヤーやキャンプブランドのマネージャーを経て独立。高円寺にあるウィムジカル内に古着屋「齋藤浩三郎商店」を展開中。


「古着も好きなので、持っているダウンは、ザ・ノース・フェイスの“ヌプシ”や“マクマード パーカ”など名作&定番系が中心です。なかでも今年ヘビロテしたいダウンが、2018年にグッドオルがマーモットに別注して復刻したマンモスパーカ。このジャケットは2000年代初頭に人気を集め、争奪戦の末に発砲事件にまで発展したといわく付きのモデル。当時のストーリーを理解したうえで、コーディネートに落とし込む作業を楽しんでいます」


「当時の方たちは、太いデニムにティンバーランドの6インチブーツをあわせていた印象ですが、さすがに40歳をすぎると気恥ずかしさがある(笑)。そこで、ワンサイズ上げた80年代のチャンピオン リバースウィーブのスウェットパンツに、ティンバーの3アイレットモカシンをチョイス。中にカーディガンを着ることでUOMOっぽさをプラスしました(笑)」


「素材は、東レが開発した防水透湿性能のあるダーミザクス。オリジナルモデルはGORE-TEX®を使っていますが、敬愛する先輩の日本のブランド、グッドオルが復刻する際に日本メーカーの素材を選んでいるというところも魅力的。マンモスの牙のように広がる大きなフードもお気に入りです」



03:マーモット×ビームスのダウンジャケット


秦 拓也さん/ビームスPR
ショップスタッフとして経験を積んだ後、2017年より現在のプレス職に就任。ビームス メンズのプレスとして活躍中。PR業に加え趣味であるストリートダンスの知見を活かし、様々なダンスチームのウエアのデザイン・ディレクションも。


「今日選んだのは、ニューヨークのストリートカルチャーで人気となった名品『Mammoth Down Parka』を復刻したダウン。ボリュームのあるシルエットが特徴的ですが、フロントは比翼仕立てですっきりとしていて、きれいめのシャツからカジュアルなスウェットまで、様々なアイテムとバランスが取りやすい。どんなテイストも受け入れてくれる包容力のある一着です。表地はゴアテックスを採用しているので、とにかくタフ。寒さ厳しい真冬は毎日と言っていいほど、ダウンに頼る僕にとって心強い味方です」


「黒のダウンのライニングは鮮やかなパープルに。前を閉じて着ても、さりげなくフード裏から色がのぞくところがポイントです。フードの着脱も可能なので、着こなしに合わせて雰囲気を変えることも。ダウンの魅力は軽くて暖かいというのはもちろん、内にも外にもポケットがあるデザインが多く、機能的に使えるというところでしょうか。ダウンを着るとバッグを持たずに出かけてしまうことが多いですね」


「今日はトーン違いのグレーで上下を合わせて、カジュアルだけれど少しシックな印象に。中のトップスは必ずダウンよりも短い丈を選んで、もたついて見えないように意識しています」




Lead text:Tetsu Takasuka