「レンズはファッションだ」祐真朋樹と愛する“私物”のモノ語り
消費のサイクルがどんどん加速する世の中にあって、それでもやっぱり苦労して手に入れ、どうしても手放せない愛ある“私物”が僕らにはある。たとえばスタイリスト・祐真朋樹さんのLOVEな“私物”はこちら。その出会いとは?
「レンズはファッションだ」祐真朋樹と愛する“私物”のモノ語り
消費のサイクルがどんどん加速する世の中にあって、それでもやっぱり苦労して手に入れ、どうしても手放せない愛ある“私物”が僕らにはある。たとえばスタイリスト・祐真朋樹さんのLOVEな“私物”はこちら。その出会いとは?

「映画『欲望』の主人公のカメラマンがとにかくかっこよくてね。被写体にそのイメージでカメラを持たせたくてライカのM6を銀座のレモン社で借り、そのときに合わせたレンズがノクティルックスでした」
デヴィッド・ヘミングス演じる主人公が劇中で使用していたのはニコンFの一眼レフ。ライカではなかったが、これが祐真さんとライカの出会い。そしてその撮影後、返却時に別れが惜しくて買い取った。

後にフォトグラファーとしても活動を始めることになったが、今も愛機は代々のライカと、このノクティルックスのレンズ3本のみ。そんな祐真さんが写真家の篠山紀信さんに言われてドキリとした、愛機にまつわるエピソードは発売中のUOMO8月号にて。

TOMOKI SUKEZANE
フォトグラファーとしての活動は35歳の頃、雑誌ポパイの連載「ファッション大魔王」がきっかけ。そして今月で53回になる本誌の「祐真朋樹の密かな買い物」も絶賛連載中。
Photos:Tohru Yuasa
Text:Masayuki Ozawa
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