2021.10.03

昔のスキーウェアのような「ジル サンダー+」クラシカルなダウン【全部試した! 今大人が選ぶべき文化系ダウンジャケットBEST16】

ここ数年、ダウンブームが来ている。迷っているうちに、人気モデルは10月には売り切れなんてことも。そこで「今年こそ納得のいくダウンジャケットを買いたい」という人のために、ダウンにうるさい8人が最新モデルを徹底試着してレビュー。いつもの文化系コーディネートにすっと馴染む逸品揃いです。

昔のスキーウェアのような「ジル サンダーの画像_1

JIL SANDER+

昔のスキーウェアのような「ジル サンダーの画像_2
リサイクルポリエステルのリップストップ地を用いるなど、環境に配慮した一着。撥水性に優れた機能素材と見た目を裏切る軽さ、元気が出る鮮やかなカラーが外出を楽しくする。ダウンジャケット¥315,700・カットソー¥22,000・パンツ¥117,700/ジル サンダー+ バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー(ジルサンダージャパン) メガネ/モデル私物

片貝 俊さん(スタイリスト)

「昔のスキーウェアのような、クラシカルなデザインがかわいい!」



松川 総さん(スタイリスト)
「表地の赤と裏地のネイビーの配色がレトロな雰囲気で好み。風の侵入を防ぐ二重袖も共地で作られるなど、気のきいたデザインです。ヨーロッパのデザイナーが作るアメリカンカジュアルという感じで好印象!」



霜降高明さん(alpha PR)
「フィット感や軽さがいい。袖を通した瞬間、『あっ、好き』って思った」


昔のスキーウェアのような「ジル サンダーの画像_3
裏面の裾あたりに大ぶりのゴムポケットをオン。フラップがないぶん、取り出しが簡単で、なおかつものが落ちにくいうれしい作りになっている。Nあお、フロントのポケットは横からも手を入れることのできる2WAY仕様なので、収納力は抜群。
昔のスキーウェアのような「ジル サンダーの画像_4
高さのあるスタンドカラーとふっくらしたフードのレイヤードが、スタイルに奥行きを出す。ネックからちらりと見えるネイビーが、華やかな表情を引き締める。また、二重になった共地の袖口も、重ね着感を演出する気の利いたデザインだ。



Photos:Masanori Akao[whiteSTOUT] Naoki Seo
Hair&Make-up:AMANO
Stylist:Toshihiro Oku
Models:Dai Omizo Masayuki Kawabata
Text:Hisamoto Chikaraishi

RECOMMENDED