すでに、ニットが楽しみ!


“サスティナブル・ファッション・アート”をテーマに据えた「Firsthand(ファーストハンド)」から、2021年秋冬シーズンに待望の新ラインが誕生した。


仕掛け人は「BODHI(ボーディ)」のデザイナーを務める水谷倫(みずたにさとし)。「ボーディ」は2019年の始動以来、世のニット好きから高い評価を得ているユニセックスカシミヤブランドだ。




新進デザイナーの水谷を起用した「MA FIRSTHAND by Satoshi Mizutani(マ ファーストハンド バイ サトシ ミズタニ)」は、8月6日が初日。


既存の「ファーストハンド」のテイストをさらに加速させたトータルコレクションは、実店舗の「Firsthand RAYARD MIYASHITA PARK」と公式オンラインストア、ゾゾタウンなどで取り扱われる。



「マ ファーストハンド バイ サトシ ミズタニ」を理解するためのキーワードは、「Good things have a sense of distance.(いいモノには距離感が必要)」。


このキーワードは、現代社会において「新しいもの・古いもの」「伝統・最先端」「男性・女性」など、対比される物事を踏まえて浮かび上がったものだ。




デビューシーズンのテーマである「Evergreen」を背景に、お互いの良さを認め合うちょうどいい“間”を、ファッションコンセプトとして表現するという。


豊富なカラバリの長袖Tシャツやレトロシックなジャージのセットアップなど、ピュアな世界観が公式ヴィジュアルから伺える。この優雅なリラックスフィットとフレッシュな色彩美を取り入れたい。



なお、各商品には再利用可能なポーチが付属。


このアイデアで、ショッパーを使わずゴミも出さずに店頭から商品を持ち帰りが可能になる。見失いがちな“サスティナブル”の意識を喚起する、本ブランドならではのユニークな購買体験にも好感が持てるだろう。




すでに、「ボーディ」を知る大人男子の期待は定評のあるニットに移っているはず。


8月6日発売の立ち上がり以降、10月に2ndコレクションがリリース予定らしい。まずは、デビューシーズンの立ち上がりを店頭でチェックだ!




MA FIRSTHAND by Satoshi Mizutani
ブランドデビュー(発売日):2021年8月6日(金)
販売店舗:Firsthand RAYARD MIYASHITA PARK ほか
FIRSTHAND

Text: Takafumi Hojoh