2021.06.07

【リーバイスのスタプレ】おしゃれな大人が「リピート買い」するほど惚れた服 Part1

映画や音楽のようにサブスクできたらいいのに…と願うほど愛用している服。なぜ、彼らはそれをリピート買いするに至ったのか。惚れ込んだワケに迫った。

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ALevi’s®の「STA-PREST®」

一度決めたスタイルは絶対に崩したくないから…

行方弘太さん/ayame ストアマネージャー
3年ほど前から買い続けて、今やワードローブに30本以上のスタプレをスタンバイ。筋金入りのサブスク買いだ。「まさに毎月買っている勢いですね。もう強迫観念に近いかも(笑)」。色は黒のみ。着こなしに合わせて30〜34インチをはき分けている。「そもそもスペアを買うことができない服が苦手で、限定アイテムなんてもってのほか。だって、もしそれが自分の中で最高のアイテムになってしまったら困っちゃうじゃないですか。自分の理想的なスタイルが見つかったら絶対にそれを崩したくないんです。これだけあれば何があっても安心です!」。パンツ/すべて本人私物


BCommon Projectsの「Achilles Low」

クラシックだけどほかにない絶妙なフォルムにハマって

久﨑康晴さん/エイトン ディレクター
「ベーシックなスニーカーですが、コモン プロジェクトのそれは甲が低くフォルムが美しい。だからカジュアルなコットンパンツにも、上品なウールパンツにも合わせやすい。パンツを選ばない靴って意外と少なく、4年前から年に一度は買うほど重宝しています」。今は微妙なトーン違いのホワイトとブラックスエード、カーキスエードの4足を履き分けている。スニーカー モデル着用分¥64,900・黒スエード¥72,600・黒・ネイビー(各)¥64,900/コモン プロジェクト(シップス 渋谷店) 白・グレー(各)¥57,200/コモン プロジェクト(ストラスブルゴ)


シャツ¥39,600/オーラリー メガネ¥36,300/アヤメ 椅子¥12,100/ミルズ その他/スタイリスト私物


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CLunorの「CLASSIC ROUND」

自分の印象を変えないメガネはこれしかなかった

髙橋義明さん/モデル
「メガネ選びのポイントは、かけても素顔とあまり差がつかない=変にキャラがつかないことと、かけ心地がいいこと。ルノアのラウンドはどちらの点においても最高。フチなしメガネって神経質に見えがちだけどそれもないし、かけているのを忘れるほど軽いんです」。5年前に初めて買って以来、現在までに3本購入、メガネにしてはハイペースだ。「なくしたり壊れたら困るし、視力が変わったら臨機応変に変えたいし、カラーレンズを入れてサングラスにもしたい。ちなみに、僕の兄も同じものを買いました(笑)」。メガネ¥36,300/ルノア(グローブスペックス エージェント)


DLos Angeles Apparelのスウェットパーカ

生地の厚みとサイズがキモ。カラバリも豊富でやめられない

豊島 猛さん/スタイリスト
「もうユニフォームといってもいいくらいパーカを日々着用しています。いろいろ試してきたけど、結局毎シーズン買ってしまうのはロサンゼルス アパレル。適度に厚みがありながら野暮ったくなりすぎない生地と、全体的に大きめなのに着丈が長すぎないバランスがミソ。コーディネートがしやすいんです」。ほかにはないようなペールカラーのバリエーションが豊富なのもポイント。「使い勝手のいい定番色を補充しつつ、ちょっと変わった色にもトライ。毎シーズン飽きずに追加できるのもいいですね」。パーカ¥12,100/ロサンゼルス アパレル(プロップスストア アネックス)


シャツ¥24,200/アナトミカ(アナトミカ 東京) パンツ¥37,400/オーラリー スニーカー¥30,800/ニューバランス (ニューバランス ジャパンお客様相談室)


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ECOMME des GARÇONSHOMME PLUSのパンツ

ほかも探し続けてるけど…結局これが理想形かも

オクトシヒロさん/スタイリスト
「いわゆる一生モノや定番モノにはあまり興味がないのですが、5年くらい前からなぜかパンツだけはここに行き着いてしまう。太めのわたりとテーパードのバランスが、多分僕のスタイルとマッチしているんだと思います」。素材違い、色違いで展開されるものを毎シーズンチェックし、ワードローブには常に6本ほどストックしている。「モードとストリートの匂いを併せ持っていて、上品なのにはいていてラク。しかも裾上げせずともはける。こんなに完成されたパンツは今のところほかにない。多分これからもずっと買い続けてしまうんだろうなあ」。パンツ/すべて本人私物


FBrooks Brothersのオックスフォード ボクサーショーツ

シャツみたくラフに扱える生地が日常使いにピッタリ

関 隼平さん/ファッションインプルーバー
下着は締めつけの緩さを重視する関さんは、8年前からブルックス ブラザーズのボクサーショーツを愛用。「パイル地のトランクスや伸縮性のあるボクサーなどを試してきましたが、ブルックスのスリムフィットは締めつけが軽く、ゴワゴワしないので細いパンツのインにもはきやすい。生地の厚さは違えど、ポロカラーシャツのようなオックス地には“らしさ”を感じます。もちろんはき心地のよさにもなっているし、乾きも速い。ウエストゴムが擦れてきたら、ECでまとめて買い替えます」。ショーツ¥3,300/ブルックス ブラザーズ(ブルックス ブラザーズ ジャパン)


ポロシャツ¥31,900/アナトミカ(アナトミカ 東京) ソックス/スタイリスト私物




Photos:Yuhki Yamamoto 
Hair&Make-up:AMANO 
Stylist:Masanori Takahashi
Models:Ben Danil 
Composition&Text:Jun Namekata 

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