2020.10.26

「Tシャツの上にそのまま着ればいいじゃん!」滝藤賢一がセットアップをガチ試着!

パンチのあるアイテムをオシャレに取り入れることに定評のある滝藤賢一さんだが、セットアップはベーシックなデザインを選ぶことが多いという。今季の数あるセットアップの中で、滝藤さんがガチ試着して選んだのは?

「僕の場合セットアップを派手にすると奇抜になりすぎるので。中に着るTシャツやシャツ、小物や靴で遊ぶくらいがちょうどいい」。今回もお気に入りのTシャツや小物をスタジオに持参、いつもの滝藤節をきかせつつ試着を決行。「昔は“ダンディとは痩せ我慢だ”と思ってカチッとセットアップを着ていたこともあったけど、今は大人だからこそ着られる、ラフでやんちゃだけど上品な装いを意識するようになりました」。今回選んだ3着に共通するのはどれも程よくゆるいシルエット。「太すぎると若づくりに見えて嫌だけど、適度なゆとりは大歓迎。その微妙な差はやっぱり試着しないとわからない。今回も試着できて本当によかった!」。


「探してたダブルのセットアップ、ひと目で惹かれた!」

「Tシャツの上にそのまま着ればいいじゃんの画像_1

seya.

ゆったりしていて着やすいのに、ダボつきがまったく気にならないことに驚きました。最近ダブルのセットアップが欲しくていろいろ探していたんだけど、こんなに繊細でやわらかな雰囲気のものに出会ったのは初めて。デザイナーが女性だからというのもあるのかな? ベーシックなアイテムだからこそ、特別感があるっていいですね。


ジャケット¥110,000・パンツ¥70,000/セヤ(エディフィス トウキョウ)

杉浦靖隆さん/TEAM UOMO
仕立てが上質で、ルーズすぎない洗練されたシルエット。アームはフィットしたほうが好み。

吉﨑哲一郎/UOMO編集部
ソフトタッチで丸みのあるフォルムが自然体。ピンスト&ダブルを「アリ」と思わせる。フラップではなく両玉縁のポケットもコンサバに見えない一因か。

速水健朗さん/ライター・エディター
重心もポケット位置も低いからついポケットに手をつっこみたくなるし、ドレープもきれい。バブル感なくリアリティのある冒険ができる!



KENICHI TAKITOH
1976年愛知県生まれ。NHK大河ドラマ「麒麟がくる」、ドラマ「極主夫道」(日本テレビ系)、映画『リトル・サブカル・ウォーズ~ヴィレヴァン!の逆襲~』に出演。2021年1月22日公開予定の映画『さんかく窓の外側は夜』など、待機作も多数。


ムービー内に登場する、その他のセットアップの詳細はUOMO12月号に掲載!
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Models:Kenichi Takitoh 
Movie&Photo:Ryuta Seki 
Hair&Make-up:Tsugumi Nasuno[Bellezza] 
Stylist:Masanori Takahashi 
Text:Misato Kikuchi

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