2026.11.06
最終更新日:2026.11.06

二宮和也、エイミー・ホンマ、村田千恵子らが登場。ケリング「ウーマン・イン・モーション」トーク&ディナーを開催

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左から、村田千恵子、二宮和也、エイミー・ホンマ、是枝裕和

グローバル・ラグジュアリー・グループの「KERING(ケリング)」が、ケリング「ウーマン・イン・モーション」トークを2026年10月27日(火)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催した。

日本で9回目の実施となる今回は、映画監督の是枝裕和、俳優の二宮和也、映画プロデューサーの村田千恵子、アカデミー・ミュージアム・オブ・モーション・ピクチャーズ館長兼プレジデントのエイミー・ホンマが登壇。世界から注目を集める日本映画の現在地と未来、映画界における多様性や創造性について語り合った。

世界から注目される日本の映画。その魅力とは

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オープニング・スピーチには、昨年に引き続き是枝裕和監督が登壇。「この数年だと思いますが、“日本映画って面白いよね”という声を、海外の映画祭や、自分の映画のキャンペーンでよく耳にするようになりました」と、日本映画を取り巻く環境の変化を語った。

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トークセッションでは、映画『国宝』(2025年)の企画・プロデュースを手がけた村田千恵子氏が、海外での反響について言及。「アカデミー会員の方たちに観てもらい、フィードバックをもらうと、職人技術の高さをすごく評価していただいた」と振り返り、衣装や美術、ヘアメイクなど、細部まで作り込まれた表現が日本映画の魅力につながると話した。

 エイミー・ホンマも、歌舞伎やヘアメイクの技術などを通して、日本の伝統や芸術性を感じられたとコメント。

 一方、二宮和也は、出演者の視点から『国宝』について「俳優側はもちろんみんな観ていましたし、あれだけ作品に参加したかったと思える作品は久しぶりだったんじゃないかな」と、その存在感を語った。

 自身も映画『硫黄島からの手紙』や『8番出口』を通じて海外の映画祭を経験してきた二宮。『8番出口』が上映されたカンヌ映画祭については、「作品に賛同していただけたというか、面白いと思ってもらえる方に最後まで見ていただけたのは嬉しいことだと思います」と、現地の観客から得た反応を振り返った。また、日本映画の魅力について「ミニマムな空間や展開がすごく得意なところなのかな、と思っています」と独自の視点を披露した。

映画界の未来を支える、多様性と働きやすい環境

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女性がより力を発揮できる環境づくりも、セッションの重要なテーマとなった。

二宮は、女性のコミュニケーション能力の高さに触れながら、互いに安心して働ける環境をつくることの大切さを語った。ホンマ氏も、リーダーとして自身が持つ影響力を生かし、ほかの女性たちにも目を配りながら仕事をしていきたいと意欲を示した。

 さらに、10年後の日本映画界に期待する変化について、村田氏は子育てと仕事を両立する女性の働きやすさを挙げ、「産休や育休だけではない、もう少しゆとりを持って働けるような制度や環境が整ったらいいな」とコメント。

 二宮は、多様な意見が求められる時代だからこそ、面白い作品を生み出すことの大切さを強調。「“あの作品を観て映画業界に入りたいと思ったんです”と言ってもらえるような環境を作っていきたいなと思います」と、次世代への思いを語った。

 映画文化を未来へつなぐために、作品づくりだけでなく、それを支える人々や環境にも目を向けた今回のトークセッション。それぞれの立場から日本映画の可能性と課題を語り合う場となった。

映画界を担う多彩なゲストが集結したディナーも開催

同日夜には、ケリング「ウーマン・イン・モーション」ディナーを都内で開催。トークセッションの登壇者に加え、磯村勇斗、竜星涼、玉森裕太、片岡千之助、UTA、kemio、木村多江、霧島れいか、板谷由夏、水原希子、三吉彩花、吉田美月喜、内田也哉子ら、俳優やアーティスト、映画監督やプロデューサーなど多彩なゲストが来場した。世代や職種を超え、映画のカメラの前と後ろで活躍する人々が交流する特別な一夜となった。

二宮和也
二宮和也
磯村勇斗
磯村勇斗
竜星涼
竜星涼
玉森裕太
玉森裕太
片岡千之助
片岡千之助
UTA
UTA
kemio
kemio
木村多江
木村多江
霧島れいか
霧島れいか
板谷由夏
板谷由夏
水原希子
水原希子
三吉彩花
三吉彩花
吉田美月喜
吉田美月喜
内田也哉子
内田也哉子

ケリング「ウーマン・イン・モーション」トーク
第39回東京国際映画祭 提携企画

日程:2026年10月27日(火)
会場:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ スクリーン7(東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズけやき坂コンプレックス内)
イベント時間:13:30〜16:40
オープニング・スピーチ:是枝裕和(映画監督)
トーク登壇者:エイミー・ホンマ(アカデミー・ミュージアム・オブ・モーション・ピクチャーズ館長兼プレジデント、アカデミー・コレクション統括責任者)、二宮和也(歌手・俳優)、村田千恵子(映画プロデューサー)
特別上映:『フェアウェル』(2019年、ルル・ワン監督)

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