バスケ好き大人男子に朗報!


バスケットボールのコートが公園に設置され続ける未来のために、5つのバスケットボールブランドらがタッグを組んだ「PICK UP PLAYGROUND」が決起。漫画『スラムダンク』作者の井上雄彦も応援しているスポーツイベントがリアルに開催されることになった。


これは、11月20日(土)に催されるストリートバスケ&公園のゴミ拾いイベント。年齢・性別・国籍問わず誰でも参加でき、もちろん見学も可能だ。



大会へのエントリーは「PICK UP PLAYGROUND」公式サイトから、11月16日(火)23:59まで応募を受け付ける。11時~13時と14時~16時の2部構成で、各回100名が上限。応募者多数の場合は抽選となる。


本大会のプレイグラウンドは、日本のストリートバスケットボールの聖地である「代々木公園バスケットボールコート」。ヒートアップしたイベントになりそう。



ちなみに、公園というパブリックスペースで行なわれるストリートバスケットボールは、ゴミ・騒音・利用ルールの問題など、公共性の観点から調和が求められるスポーツ。これは当然の帰結だ。


プレイヤーたちが即席のチームを組んで行なうストリートバスケのことを海外ではピックアップゲームと呼んでいるが、この「ピックアップ」には、コートの周りのゴミを拾う行為が含まれている。



本プロジェクトではロゴがプリントされた軍手・トング・ゴミ袋を製作し、本プロジェクトに参加したプレイヤーに無償で寄贈される。ゲームへの参加とともに、プレイグラウンドの清掃を促すものだ。


以下、漫画『スラムダンク』作者である井上雄彦先生のコメントを抜粋しよう。



漫画家生活かけだしの頃、原稿仕事の始まる前や終わった後、私は屋外リングのある場所を求めて、明け方の武蔵野を自転車でさまよっていました。あれから30数年。屋外リングの数は増えましたが、部活か学校の休み時間でしかやれない状況は、実はそれほど変わっていないのかもしれません。


バスケはもっと私たちの生活の近くにあっていいと思っていたところ、「PICK UP PLAYGROUND」のお話を聞き、その考え方に深く共感しました。プレイできる場所に感謝しその場所をきれいにすること。自分だけでなく他の人のことをおもんばかって共存していくこと。これらは私たちの家庭や部活や身近な場所で知らず知らず受け継がれてきた考え方とも通じるし、社会の個性と言えるものだと思います。年齢性別身体能力にかかわらず、バスケがしたいなと思った時に気軽にプレイできる場所が増えていくことを願っています。


ところで「PUP」のロゴには、「スラムダンク」の赤い髪の天才…がちらっと見えています。この活動を、あまり出しゃばることなくそっと後押ししていきたいという、私の気持ちの表れだと思っていただければ幸いです。


(井上雄彦)



なお、一般社団法人の「PICK UP PLAYGROUND」では、2022年以降も全国各地でのピックアップゲームとゴミ拾いイベントをサポートし続けていく。


スポーツマンシップに則って、バスケットボール愛がカタチになった本イベントの未来に注目したい。




PICK UP PLAYGROUND:SOMECITY | ballaholic MIXTAPE
概要:ピックアップゲームと公園のゴミ拾いイベント
開催日時:2021年11月20日(土)※雨天中止
場所:代々木公園バスケットボールコート

主催:一般社団法人PICK UP PLAYGROUND
共催:代々木公園サービスセンター

▼PICK UP PLAYGROUND Entry
※応募締め切り:2021年11月16日(火)23:59まで
参加方法および詳細確認:PICK UP PLAYGROUND Entry

Text: Takafumi Hojoh