【おしゃれな大人が乗るネオクラシックなクルマ】「ホンダ・アコード クーペ」角張った’80年代のデザインとホンダスピリッツに惹かれて
オーナーが語る、「ネオクラ車をあきらめなくてよかった」。

【おしゃれな大人が乗るネオクラシックなクルマ】「ホンダ・アコード クーペ」角張った’80年代のデザインとホンダスピリッツに惹かれて
オーナーが語る、「ネオクラ車をあきらめなくてよかった」。
ホンダ・アコード クーペ 1988年式
リトラクタブルライトの
ホンダ車を探していた。

角張った’80年代のデザインと
ホンダスピリッツに惹かれて
松本直也さん(41歳)/フォトグラファー
松本さんがホンダ・アコード クーペに乗る理由は二つ。
「まず’80年代後半のクルマが好きだから。前に乗っていたトヨタ・マークⅡも’88年式でした。もう一つは出身が浜松で、同郷の本田宗一郎に親しみがあったから。最初からリトラクタブルライトのホンダ車を探していたんです」
このアコード クーペは、北米仕様を日本で発売したいわゆる逆輸入車。
「2年前にショップで購入したときの走行距離が約5万キロ。長らく個人宅にしまわれていた極上車でした。それから2万キロほど乗っていますが、トラブルは特にありません。家族3人での移動も、撮影もこれ一台です」
レザー内装の雰囲気やエアコンのききなど、家族からの評判も上々。
「手を加えると愛着が湧くじゃないですか。部品は潤沢にあるとはいえないですが、不便さも楽しみたいタイプなので、これからも大切に維持します」


’85年に登場した三代目アコードに追加されたアコード クーペ。松本さんのお気に入りポイントは、この年代特有のリトラクタブルライト。そして外観以上に気に入っているのが内装。贅沢なレザーの使い方によって、ラウンジのような雰囲気も。この時代に純正でBOSEの音響システムを装備していることも驚き。ハンドルには「HONDA OF AMER ICA」の文字が輝く。

松本さんが気に入っている、リアウィンドウの「無鉛」ステッカー。まだガソリンに有鉛と無鉛があった時代、多くの国産車の窓にこの識別ステッカーが貼られていた。
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Text:Takeshi Sato