メイン空間である内装のレイアウトを考える。限られた空間で、何を優先し、何を削るのか…何度も打ち合わせを重ね、完成への道筋が定まった。
いかに過ごすかを起点にレイアウトを組み立てる
内装の解体を終えた藤ヶ谷さんのハイエース。キャンピングカーの製造・販売、さらにワンオフカスタムまで行う、ドリームドライブのマークさんと車内レイアウトの相談を何度も重ねた。
カスタム完成までに今後やること
・内装・素材の決定
・床施工
・家具製作
・セカンドシート取り付け
・家具取り付け
・内装施工
内装レイアウトのイメージと参考画像
藤ヶ谷 なんとなくの方向性は見えているんですが、何人乗りか、ベッドの高さをどうするか、水回りをどこまで作るか、そのあたりで迷っていて…。
マーク 順番に整理しましょう。まず後部座席を何人掛けにするかで、空間の使い方が大きく変わってきます。
藤ヶ谷 広さを優先するか、乗車人数を確保するか、ということですね。
マーク そのとおり。赴いた先でどんなふうに過ごしたいか、が大切です。
藤ヶ谷 移動時間というより、移動先で寛げる空間を目指したいです。
マーク それなら、後部座席は二人掛けにして、空間を広くしましょう。
藤ヶ谷 確かに。となると、ベッドの高さ設定もおのずと見えてきますね。
マーク 家ではないので、全部を満たすのは難しいです。昼と夜、どちらに重きを置くかが重要になります。
藤ヶ谷 日中の過ごしやすさが優先ですね。ベッドはある程度高さを出したほうが、車内の空間も収納スペースも広くなって、日中リラックスできそう。
ベッドスペースの参考画像
「ベッドは高さを出して、その下のスペースもしっかり使えるように。寝転がると少し窮屈さはあるけど、それよりも日中どう過ごすかを優先したくて。最低限の空間を残しつつ、ベッドパネルやマットレスを隠す収納スペースも作りたい」
テーブル、シートの参考画像
「寛げる空間に仕上げたいので、レイアウトは広さの確保が最優先。その日の使い方に合わせて、二人掛けの後部座席とテーブルは可動式で動かせるように。ウッドの質感やファブリックでムードも出せそうです」
藤ヶ谷 水回りに関しては、簡単な調理ができるくらいにはしたいです。
マーク いいですね。シンクの高さを少しだけ上げて引き出しを作れば、調理器具もまとめて収められます。
藤ヶ谷 快適を目指すと使うモノが増えるけど、出しっぱなしにならないようにしたくて。整理整頓された状態で寛げるレイアウトが理想です。
マーク お任せください。収納スペースが欲しいとのことですが、最後部を一面収納にすることもできますよ。
藤ヶ谷 バックドアを開けたまま収納が使えるんですね。それだと、外で使うものをまとめて扱えそうですね。
マーク 奥行きをとれば、長物もそのまま積めますし、仕切りをつければ細かいものも整理できます。用途に合わせて分けておくと使いやすいです。
藤ヶ谷 サーフィンやキャンプのあとに、そのまま道具を積めるようにしたいんですよ。濡れたものや汚れたものを室内に持ち込まずにすむのもいい。ちなみに防水仕様にもできたり…?
マーク もちろん!
藤ヶ谷 頼もしいです。これで方向性がぐっと明確になりました。次回以降の作業もよろしくお願いします!
水回りの参考画像
「水回りは簡単な調理ができるようにしつつ、十分な収納容量を確保したいですね。車両右側のスライドドアを開閉可の状態で残すのはマークさんのアイデア。開放的だし、もともとのステップをアウトドア用の靴置きとして活用できるのもいい!」
リア収納の参考画像
「後ろからは車内に入らないので、バックドア側は一面収納にする予定です。防水仕様にして、キャンプやサーフィンで汚れた道具を、そのままつっこめる仕様の棚を搭載したい」
1987年神奈川県生まれ。Kis-My-Ft2として4月6日にデジタルシングル「HEARTLOUD」、同月25日に「夜の向こうへ」をリリース。6月から全国アリーナツアー「Kis-My-Ft2 LIVE TOUR 2026 fan IS・・・・・・」を開催する。