第2話
「誰よりも強くなりたい…腕相撲が!の巻」

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「誰よりも強くなりたい…腕相撲が!の巻」【プロテイナーYUSUKE 第2話】1

アームレスラーの近藤忠選手

アームレスラーの近藤忠選手  

日本選手権を9回制覇。世界大会では最高成績2位を誇る名実ともにアームレスリング界のレジェンド。「筋肉サプリ工房」というサプリメント会社の代表取締役を務めるビジネスマンとしての一面も。


 オレは腕相撲が弱い。どれくらい弱いかというと、以前メンズノンノというファッション誌に在籍していたとき、専属モデルと腕相撲をして女性のようにか細い腕の連中に秒殺されたくらい弱い。しかしプロテイナーを名乗る以上、このままではまずい。修業のため、アームレスリング界のレジェンドに弟子入りすることにした。

 迎え入れてくれた近藤忠選手は笑顔光るナイスミドル。しかし、その腕は控えめに言って「丸太」。これはただ者じゃない…。近藤選手曰く腕相撲は腕や背中も大事だが、指を鍛えることがかなり重要なのだそう。まずは3キロのダンベルを指でつまんで上下に動かすというシンプルなトレーニングから始まった。3キロなんて余裕やん?と持ってみたものの…なんだコレ? 異常にキツいんですけど。指の間から滑り落ちそうになるダンベルを落とさぬよう力を込めると、指と指の間の未知の領域がつりそうになる。これだけで前腕は燃えるように熱くなってきた。続いて指をひっかけての懸垂。懸垂には自信があったがこれはまったくの別物で、ぶら下がるのがやっと。身体を持ち上げようとすると指に全体重がかかってちぎれそうになる…。しかし早速きいてきたようだ。このパワーアップをぜひ実戦で試したい!と無謀にも師匠にひと勝負申し込んでみた。もちろん余裕で瞬殺。だが、なんとなく腕相撲のコツはつかめた。

「誰よりも強くなりたい…腕相撲が!の巻」【プロテイナーYUSUKE 第2話】  

まずは編集部で毎日レッドブルばかり飲んでブーストをかけている後輩N林を相手に試したる!と息巻いて帰ったが…翌日から1週間、右腕が張り裂けるような強烈な痛みに襲われ、パソコン作業すらまともにできなかったのだった。

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Comic:Osushi Muroki