2025.12.11
最終更新日:2025.12.11

【大人が買うべきグッドデザイン時計】タグ・ホイヤーとオメガ。レースの興隆とともに生まれた2つの名作

コンマ数秒という高精度が求められるレースの世界で研ぎ澄まされた機能美は、世代を超えても気高く、美しい。

TAG HEUER|タグ・ホイヤー フォーミュラ1 ソーラーグラフ

TAG HEUER|タグ・ホイヤー フォーミュラ1 ソーラーグラフ

往年のF1GPを想起させる意欲作

ムーブメント:ソーラークオーツ
ケース素材:SS(銀、黄)、ポリライト(赤)
ケース径:38㎜
価格:(各)¥269,500

タグ・ホイヤーが今年、F1のオフィシャルタイムキーパーとして22年ぶりに復活。それを祝うように多数の配色でリバイバルし、話題となっているのが本作だ。かつての「フォーミュラ1」に比して、38㎜径とサイズアップ。フル充電して約10カ月駆動するソーラーグラフを搭載。ベゼルには新素材を採用。/タグ・ホイヤー(LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー)

OMEGA|スピードマスター ’57

OMEGA|スピードマスター ’57

顔は初代、中身は最新な両得モデル

ムーブメント:手巻き
ケース素材:SS
ケース径:40.5㎜
価格:¥1,507,000

ムーンウォッチとして知られるスピードマスターだが、本来はレーシング用のクロノグラフ。1957年に登場した初代のデザインを現代に甦らせた「スピードマスター ’57」は、ブロードアロー針やサンドイッチダイヤルをモダンに昇華。さらに、オメガ自慢の「手巻きコーアクシャル マスター クロノメーター」を搭載して、精度のみならず耐磁性や耐衝撃性にも優れている。/オメガ

RECOMMENDED