1976年にシチズンが世界初のアナログ式光発電時計を発売してから50年。その節目を記念して、「アテッサ」から2本の限定モデルが登場する。着想源は、めったにお目にかかれない自然現象「グリーンフラッシュ」と「パープルオーロラ」だ。その神秘的な色彩を、構造色フィルムや蒸着といった技術で表現。見る角度や光の当たり方によって、色彩豊かに表情を変える。写真だけではわからない、光を受けてこそ本領を発揮する2本だ。
日没の一瞬を閉じ込めたグリーン
「Power of Green Flash」がモチーフにしたのは、日没時、水平線に沈む太陽が最後に放つエメラルドグリーンの閃光。文字盤の最下層には、光の屈折と反射によって発色するグリーンの構造色フィルムを採用。その上にブラックの層を重ねることで、暗闇から鮮烈な光が広がるような光景を描き出した。
さらに目を引くのがサファイアベゼルリング。アテッサでは初となるダークグリーンの蒸着を施し、ガラス裏面に描いた放射状のラインと組み合わせることで、無数の閃光が広がるような輝きを生み出している。イエローゴールドカラーのインデックスや日付窓のフレームもアクセントになり、ブラックを基調とした精悍な一本に華やかさを添える。
夜空のオーロラを、大人のパープルで
もう一本の「Power of Purple Aurora」は、極寒の夜空に現れる希少なパープルオーロラが着想源。ブラックの文字盤に立体印刷を施し、漆黒の空に揺らめく光を表現した。サブダイヤルには構造色フィルムを使い、角度によってパープルやブルーへと色彩が移ろう。
サファイアベゼルリングも、パープルからブルーへと移ろうグラデーション仕様。都市名やインデックス、日付窓のフレームにはピンクゴールドカラーを合わせている。パープルという一見難しそうな色も、ブラックのスーパーチタニウム™ケースが引き締めることで、ぐっと大人っぽい印象に。黒やネイビーなど、ダークトーンが増える秋冬の着こなしに色を効かせる一本としても面白い。
どちらもムーブメントにはCal.F950を搭載し、時刻情報のみなら最短3秒で受信。ホームタイムとローカルタイムを簡単に切り替えられる「ダブルダイレクトフライト」にも対応する。自然が生み出す幻想的な光景を映したデザインとは対照的に、中身はいたって実用派。このギャップも、アテッサらしい。
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