【オーデマピゲ】創業150周年を記念した没入型エキシビション「ハウスオブワンダーズ展」が銀座で開幕【AUDEMARS PIGUET】

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150年の歩みを銀座で知る

スイスの歴史あるウォッチブランド「AUDEMARS PIGUET（オーデマピゲ）」が創業150周年を迎える。これを記念し、ブランドの歴史と革新の軌跡をたどる特別展「ハウスオブワンダーズ展」が東京・銀座の並木通りで開催中だ。

本展は、ブランド発祥の地ル・ブラッシュのマニュファクチュールを模した建物を舞台に、オーデマピゲが150年にわたり築いてきたクラフツマンシップと創造の精神を五感で堪能できる内容となっている。

会場内はテーマごとに構成され、まず訪れるのは、1875年の創業から続く時計づくりの歴史を紹介する「時のギャラリー」。ジュウ渓谷に根付く時計製作の伝統を、貴重なアーカイブ文書や資料を通して解き明かすことができる。続く展示では、普段目にすることのないアーカイブピースから最新モデルまでをラインナップ。それぞれのタイムピースが持つストーリーを、デザインや技術の進化とともに紹介する。形状、色彩、機構のひとつひとつにブランドの哲学が息づく構成だ。

先端技術が導く没入体験

ジュネーブのドリームスケープ社と共同開発したVR体験では、オーデマピゲの創造力と革新を象徴する世界へと誘う。さらに、職人による機械式時計のメカニズム解説コーナーも設置され、専門知識の有無を問わず楽しめる仕掛けもおもしろい。

創業以来、オーデマピゲはジュウ渓谷の職人技と先進的な精神を受け継ぎながら、新たな地平を切り拓いてきた。「ハウスオブワンダーズ展」は、その歩みを象徴するアニバーサリーイベントであり、ブランドが追求してきた“時を超える美”を感じられる空間となっている。