Editor Shibutsu

223
PLAY! MUSEUM|「堀内誠一展」キャップ
2025.08.16
最終更新日:2025.08.16

PLAY! MUSEUM|「堀内誠一展」キャップ

UOMO ブランド統括 山崎貴之

ぐるんぱ人形も買ったけど…

PLAY! MUSEUM|「堀内誠一展」の画像_1

ミュージアムや展覧会のグッズ売り場にあまりハマらないようしているが、見かけるとつい買ってしまうのがキャップ。ミュージアムショップは一期一会的な場だから、わりと珍しい帽子が見つかる。(街で同じキャップの人とすれ違うのは実に恥ずかしいし。)これとは立川にあるPLAY! MUSEUMの「堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE」で出会った。

堀内誠一はマガジンハウス各雑誌のアートディレクション等を手掛けた伝説的デザイナー。自分も集英社に入社して間もない頃に発売された『雑誌づくりの決定的瞬間 堀内誠一の仕事』という重い本を読んで、冗談抜きにめちゃくちゃ勉強になったことを覚えている。

展覧会はPLAY! MUSEUMという家族連れが多い場所だったため、エディトリアルデザインよりも『ぐるんぱのようちえん』等の絵本作家の側面が色濃く出ていたが、やはりグッズに関してはその種の絵本タッチのものが可愛い。このキャップは『パリからの旅―パリとフランスの町々』の挿絵を刺繍したもの。ベースがニューハッタンで茶のコーデュロイ製というのもツボだ。

ちなみにPLAY! MUSEUMは毎回グッズの出来がよく、イラストや色・素材のチョイスが展示の世界観とちゃんと共通していてセンスいい。次に行ったらまた何か買うと思います。

PLAY! MUSEUM|「堀内誠一展」の画像_2
PLAY! MUSEUM|「堀内誠一展」の画像_3
山崎貴之プロフィール画像
UOMOブランド統括
山崎貴之

ワードローブは、アウトドアやミリタリーものから唐突なハイブランドまで混ぜたもん勝ち。恒例「試着フェス®」発案者だが、ショップに行く暇を惜しみ、試着ゼロ状態で衝動的に通販しがち。好きなモノは、深夜の飲酒からの寝落ち。MT車の運転。スノーボードとキーボード。

Movie&Photos:Mitsuo Kijima
Stylist:RUI

223
Editor Shibutsu

LISTED

VIEW MORE >

RECOMMENDED