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カフェ トロワバグ|コップ
2025.12.10
最終更新日:2025.12.10

カフェ トロワバグ|コップ

編集 中林龍平

実はコップも売っています

エディター私物 トロワバグのコップ

会社がある神保町はサボるための店に事欠かない。東京堂書店、神保町シアター(上映している映画はだいたい90分。実にちょうどいい。)、そして喫茶店の数々。さぼうる、ラドリオ、ミロンガ ヌオーバ、神田伯剌西爾。その中でも個人的に好きなのが、カフェ トロワバグ。お店が地下にあるから電波が弱い。食後の30分、各所からの連絡を気にせず、ゆっくりコーヒーを飲みながら読書ができるベストスポット。

こちらは1976年の創業以来変わらない「トロワバグ」ロゴが書かれたコップ。ある日、店内で出されているコップが買えることに気づいた。調べてみると、オーナーが木村硝子店に依頼して作ったものらしく、「マルコ 145」という厚くて手に馴染みやすいモデルを採用しているとのこと。ロゴがかわいいという理由で買ったけど、コップとしての完成度が高いので、毎朝水を飲む時に愛用している。

ちなみにコップつながりでいうと、神保町一お水を注ぐスピードが速いのは共栄堂だと思う。注文してからカレーがでてくるまでのスピードも驚きなのだが、とにかく水を注ぐタイミングが速い。口をつけたコップをテーブルに置いた瞬間、水が足される。共栄堂でさっとランチをして、カフェ トロワバグでゆっくりお茶をする。このルーティンができる神保町が好きです。

エディター私物 トロワバグのコップ
エディター私物 トロワバグのコップ
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中林龍平

カルチャー・食担当。トレードマークは、ボリューミーなパーマ(入稿・校了時、1.5倍増)。一年中ほぼシャツ、冬だけニットもあり。年始に琺瑯鍋とフライパンを新調したので、きちんと自炊ができるようになりたい。

Movie&Photos:Mitsuo Kijima
Stylist:RUI

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