サン・グレゴリオ・アルメーノ通り見ずして死ぬことなかれ
夏にナポリに行ったときに偶然通りかかった、サン・グレゴリオ・アルメーノ通り。これまで「エディター私物」で何回か紹介しているのですが、自分は小さな置物が大好き。かわいいものがあるとつい買ってしまいます。この通りはそんな置物たちの宝庫でした。
イタリアのクリスマスに欠かせない、「プレゼーペ」。キリストの誕生を人形やジオラマで再現したものなのですが、サン・グレゴリオ・アルメーノ通りにはそこに飾るための小さな人形や模型を取り扱う専門店が軒を連ねています。クリスマスからは程遠い夏だったのでゆっくり見ることができたのですが、12月になると国内外から人が集まって大混雑するらしいです。
絶妙な表情を浮かべた人形がいたるところにあって大興奮。これは何か連れて帰らなければと通りを3周くらいして、ようやく決めたのがこの3人の修道士。農夫やパン屋さんなどでいいものもあったのですが、修道士縛りで買うことにしました。かわいいですよね?
編集
中林龍平
カルチャー・食担当。トレードマークは、ボリューミーなパーマ(入稿・校了時、1.5倍増)。一年中ほぼシャツ、冬だけニットもあり。年始に琺瑯鍋とフライパンを新調したので、きちんと自炊ができるようになりたい。
Movie&Photos:Mitsuo Kijima
Stylist:RUI
282
Editor Shibutsu