鋳金体験の末、欲しいと確信した

DIY好きが高じてジュエリーも自作してみたくなり、鋳金教室の体験へ行った。ワックスで作った型にシルバーを流し入れ、好きな形を作るというものだ。先生に「作ってみたい形をイメージしてください」と言われて、まっさきに頭に浮かんだのがボッテガヴェネタのドロップのモチーフだった。
言うまでもなく似ても似つかないものができたのだが、その体験を通じて職人のすごさを改めて実感できた。そして手元にドロップを置いておきたくて、ブレスレットを購入。シルバーとゴールドのコンビなところも、何とでも合わせやすくて便利。ブレスレットを片手でつけるのは難しいが、この金具はつけやすいのもいい。流線型のモチーフを見ながら、職人に思いを馳せている。



副編集長
中島綾子
世界を旅することを愛し、3人の息子たちとともに、これまでに19カ国を訪問。メキシコ、トルコ、モロッコが特にお気に入り。海外の旅行先では必ず料理教室に参加し、帰国後は各国の料理を自宅で再現している。旅好きながらもインドア派で、家に籠もって洋裁やDIYをするのも大好き。
Movie&Photos:Mitsuo Kijima
Stylist:RUI
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Editor Shibutsu