Editor Shibutsu

UOMOの編集者がリアルで長年愛用している香水とは?
2026.02.04
最終更新日:2026.02.04

UOMOの編集者がリアルで長年愛用している香水とは?

恒例企画「エディター私物」より、香水をフィーチャー。UOMO編集部員が愛用するオススメアイテムを紹介する。

20年近くこの香りとともに

JO MALONE LONDON|コロン「ENGLISH PEAR & FREESIA」

エディター私物 ジョーマローンロンドンのコロン

ジョー マローン ロンドンの中でもベストセラーである「イングリッシュ ぺアー & フリージア」の香り。洋ナシのみずみずしさと、フリージアのフローラルなムードが共存しながら、決して甘くなりすぎず、男女ともに好感を持てる万能の香りです。最初の出会いは、ルームスプレー。正直、まだ若い頃は、日常的に香水をつけるカルチャーというのに慣れない部分もあったのですが、お香やポプリ、キャンドルなどのホームフレグランスは好きだったので、「部屋の香り」として、この香りのルームスプレーをよく使っていました。香水に比べると、ルームスプレーの方が、少しだけ香りがマイルド? な気がして、ベッドリネンやファブリックに使う時にちょうどよく、その香りに癒されていました。

そのうちに、香水も買うようになり、お店にはいろいろな種類があるのでいつもアレコレと試すのですが、結局はいつも同じこの香りを選んでしまいます。キャンドルやディフューザーも買って、家の中で使ったりも。香水は、シーンや平日/休日でいろいろつけかえる派の人も多いですが、自分にとって基本はこの香り一択。香りの好みというのは、食などと違って、歳を重ねても意外と変わらないものなんでしょうか……。これからも、長く使い続けます。

エディター私物 ジョーマローンロンドンのコロン
エディター私物 ジョーマローンロンドンのコロン
エディター私物 ジョーマローンロンドンのコロン
稲葉翔プロフィール画像
UOMOプリント版編集長
稲葉翔

2025年よりUOMOプリント版編集長。実は以前にも8年間UOMOに在籍していた。好きなモノは古いカメラとサウナ。昔はまわりに「面白い趣味ですね!」と言われ盛り上がることもあったが、最近は世間にこすられ過ぎて「あ~みんな好きっすよね」で話が終わってしまいがち…。

隣にいる人からも香ってきてほしい

TOM FORD|オードパルファム「JASMIN ROUGE」

エディター私物 トムフォードのオードパルファム

「どんな香りが好きですか?」と尋ねられると、決まって「ジャスミンです」と答えるようになったのは、この香水と出会ってから。僕がUOMOの新人編集者の頃、トム フォードの新作香水発表会が開かれたロンドンでトム・フォード氏にインタビューをする機会があった。若干26歳の若者にとってあまりに刺激的な世界に触れ、そのとき「トム フォードの香水が似合う大人になろう」と決めた。それ以来12年間、他のブランドの香水に気分が移ることもあったが、必ずベースにはトム フォードの香水があり、1週間に一度は必ず使うほど僕にとって「当たり前にかっこいい香り」として自宅に常備されている。

この12年の間に種類は増え(価格もやはり上がり)、トム フォードの世界は拡張を続けているが、僕のベースは、春夏は「ネロリ ポルトフィーノ」、秋冬はこの「ジャスミン ルージュ」で変わらない。ジャスミンサンバックにクラリセージ、スパイスを加えたスパイシーフローラルのシンプルながら芳醇な香りは、自分の理想とする大人そのもの。願わくば、自分だけでなく、自分の隣にいる人からも香ってきてほしい香水なのである。

エディター私物 トムフォードのオードパルファム
エディター私物 トムフォードのオードパルファム
エディター私物 トムフォードのオードパルファム
中野健吾プロフィール画像
編集主任
中野健吾

ファッション担当。映画と韓流ドラマが好き。甘いものと炭水化物が大好きで、運動は嫌い。にも関わらず30歳半ばを過ぎても中学時代と体重が変わらない代謝の良さが自慢。ワードローブは、白、黒、ベージュ。

好きな香りは香水も、それ以外も

Diptyque|オードトワレ「34 boulevard Saint-Germain」

エディター私物 ディプティックのオードトワレ

ディプティックが好きなのは、ひとつの香りが香水以外の様々なアイテムで展開されているところ。ブランドを代表する「34 Boulevard Saint-Germain」シリーズはディプティックの最初のブティックをオマージュした香りで、私が最初に出会ったのは10年ほど前、友人から同シリーズのルームフレグランスをもらったのがきっかけだった。その後、カーディフューザーにも同じ香りがあることを知り、以来愛用。何度目かにリフィルを購入した際にサンプルでもらったオードトワレがあまりにも好みで、それから3つのアイテムでこの香りにお世話になっている。

サンジェルマン大通りシリーズでもアイテムごとに少しずつ調合が異なるのだが、これはアンバー・パチュリ・ローズ・シナモンの深さの中に品のいい甘さが忍んだような香り。特に秋冬に重宝している。香り自体は比較的しっかりとしているが、オードトワレなので、しつこく残り過ぎないのも気に入っている理由。ディプティックで好きな香りを見つけ、身の回りをその香りで固める楽しさをぜひ味わってみて欲しい。

エディター私物 ディプティックのオードトワレ
エディター私物 ディプティックのオードトワレ
エディター私物 ディプティックのオードトワレ
渡辺真衣プロフィール画像
編集
渡辺真衣

ビューティー担当。意外と(⁉)細かいおじさんたちの願望を満たす美容ネタを日々探求。犬と猫と暮らしており、ストレスの99.9%を彼らが癒してくれるため、基本的に機嫌がいい。圧倒的に犬派だったが、愛猫のおかげで猫の沼にも沈むことに。趣味はディープな街で酒を飲むこと。

10年使っても、未だに背伸びが終わらない

GUERLAIN|オードパルファム「GUERLAIN HOMME」

エディター私物 ゲランのオードパルファム

香水は複数本使い分けているけれど、このゲラン オムだけはいつも手元にあって、買い直している。思い返すと、大学時代から。きっかけは、フランス語の先生が教えてくれたセルジュ・ゲンスブールの曲にあった。

セルジュがブリジッド・バルドーに捧げた「Initials B.B.」という1968年のナンバーの中に、「太ももまでブーツを履いた彼女は、まるで美を象徴する聖杯のよう。他は何も着けず、髪にはゲランの香りを少しだけ」という歌詞がある。妙に興味が湧いた自分は、ゲランを調べ、メンズ用のオーデパルファンをECで買っていた。

とにかくその歌詞に惹かれて買ったのだから、当然、香りなんて知るわけがない。楽しみに箱を開けると、なんともダンディな芳香で、背伸びができる高揚感に満たされたのを覚えている。大学生がカルバン・クラインの「ck one」からゲラン オムに替えるというのは、ある日ワーゲンのポロからジャガーのサルーンに乗り替えるほどの大事件だ。

と、その後も長いことリピートして今の瓶もカラになってきたので、再びECをチェック。ついでにコスメも見ていたら…なんと自分は25年前にゲランと出会っていたことがわかった。当時、定番商品の「メテオリット ビーユ」を祖母が使っていて、赤ん坊の自分はあめ玉だと思って食べようとし、母に制止されたのだった。急にフラッシュバック。ブリジット・バルドーでゲランを知ったということにしておきたい。

エディター私物 ゲランのオードパルファム
エディター私物 ゲランのオードパルファム
エディター私物 ゲランのオードパルファム
西坂和浩プロフィール画像
編集
西坂和浩

クルマと時計担当。幼少期からのクルマ好きで、大学時代は自動車部に所属。ウェブでは「文化系ネオクラシック車と30人の男たち」も手掛けた。愛車はアルファロメオの「ジュリア」。クルマはイタリア車好き、ワードローブはカジュアルなフレンチスタイルが好み。猫舌のため一年中、アイスコーヒー派。

Movie&Photos:Mitsuo Kijima
Stylist:RUI

Editor Shibutsu

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