2025年のベストオブ涼しい服

毎夏の僕のテーマは「とにかく薄くて涼しい服」。着ていることを忘れるくらい軽ければ、風が通って汗はすぐ乾くし、肌を露出して直射日光を浴びるよりもかえって涼しい。春夏シーズンの展示会や買い物では必ずチェックしているんですが、2025年の私的ベストオブ涼しい服はこのダイワピア39のシャツです。
薄いツイル生地は柔らかなコットンのような肌触りですが、実はポリエステル100%。乾燥機で回してもシワも付かず、全くヘタレない。特筆すべきディテールは裾のドローコード。写真にあるくらいギュっと絞ればさらに短丈になって、タックアウトしてもパンツのシルエットをうまく活かせる。フロントジップがかなり深く入っているのも良くて、大きく開けばタンクトップ1枚に重ねるだけでサマになります。
今年買ったのは無難な黒。ただ夏は明るい色とか柄物を着たくなるので、この素材&シルエットでバリエーションも増やしてほしいと強く願ってます。



編集
堀池 光
2023年入社の編集部最年少。本誌では『プロゴルファー!HIKARU』としてゴルフ連載を担当。ときたまデザインの効いたアイテムを着ると、先輩達にツッコまれがち。真夏生まれだが夏の暑さにも冬の寒さにも弱い。趣味はツーリングと音楽フェス。
Movie&Photos:Mitsuo Kijima
Stylist:RUI
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Editor Shibutsu