すべてが最適解

エディター小澤匡行くんが手掛けるanderのソックス。スニーカーもレザーシューズも等価として考えられていて、UOMO世代にぴったりだと思った。
2足セットのMICHAELは、ルーズなリブ部分はそこそこの厚み。だけど靴の中の足部分は薄手のフィットでもたつきがなく、革靴にもすっぽり入る。ウェストンの180を履くときにドレスっぽい靴下だと服に馴染まなかったりして悩んでいたけど、これは現時点での最適解かもしれない。白・黒・グレーの全色入手。
2トーンカラーのSPIKEは、緩めリブが色の切り替え部でやや締まる加減が絶妙。ちゃんと大人のためのルーズソックスになっている。グレーとブルーを購入。
最後に一言。新品ソックスは靴下同士を留めるステッチを切ったり、金具やシールを剥がす作業にうんざりするけど、anderなら販売時のパックから出すだけですぐ履ける。こうでなくちゃ。



UOMOブランド統括
山崎貴之
ワードローブは、アウトドアやミリタリーものから唐突なハイブランドまで混ぜたもん勝ち。恒例「試着フェス®」発案者だが、ショップに行く暇を惜しみ、試着ゼロ状態で衝動的に通販しがち。好きなモノは、深夜の飲酒からの寝落ち。MT車の運転。スノーボードとキーボード。
Movie&Photos:Mitsuo Kijima
Stylist:RUI
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Editor Shibutsu