荒れた肌を「ふき取りで守る」という新概念
ふき取り化粧水と聞くとピーリングや角質除去など、どちらかというとオフェンスなケアのイメージがありませんか？ 私も例に漏れずそう思っていて、特に花粉症から始まり日焼けや湿気でとにかく肌ダメージが蓄積しまくる春～夏にかけてはいわゆる「ふき取り」系はご法度だと信じて疑わなかった。なので、友人へのギフトを買いに立ち寄ったクリスティーナストアで、花粉による肌荒れに困っていると相談した際に、このふき取り化粧水を提案されたときは「いやいやいやいや！笑」（←お店のお姉さま、大変申し訳ございませんでした…）と思ったのが正直なところでした。
しかし話を聞くと、この「アンストレス スタビライジングトナー」は敏感肌用のライン。もちろん角質などを除去する成分は入っているのですが、弱った肌の状態をケアすることが念頭に置かれている。洗顔後、コットンに含ませて優しく肌をふき取ると、赤みやかゆみなどを抑えてくれるとのこと。
その話を聞いている時も（花粉のせいなのか寒暖差のせいなのか）中学生ぶりにおでこの肌の治安が最悪な状態。いい実験台があるなと思い、購入しました。ドキドキしながら使ってみると、確かに、翌日真っ赤だった肌が落ち着いている。しかもピーリング的な乾燥や痛みは全く気にならない。むしろこれは今から秋くらいまでの時期のお守りアイテムになるのではと、ストックを買い足す予定です。
編集
渡辺真衣
ビューティー担当。意外と（⁉）細かいおじさんたちの願望を満たす美容ネタを日々探求。犬と猫と暮らしており、ストレスの99.9％を彼らが癒してくれるため、基本的に機嫌がいい。圧倒的に犬派だったが、愛猫のおかげで猫の沼にも沈むことに。趣味はディープな街で酒を飲むこと。
Movie&Photos：Mitsuo Kijima
Stylist：RUI
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Editor Shibutsu
