つぶらな瞳に見つめられ……

年末の表参道スナップの帰りにFound MUJIに立ち寄ったら、縁起物にまつわるPOP UPをやっていた。干支の蛇にまつわる民芸品が多く並ぶ中で、個人的に気になったのが広島県三原市で作られている三原だるま。このトボけたタコの表情…またもや琴線に触れるものが現れた。これまでもエディター私物でいろいろな置物を出してきましたが、スペースもないし、毎回もうこれ以上買うのはやめようと思うのですが、見ると欲しくなってしまう。まあ、こんな瞳で見られたら無理なわけです。
タコは足が八本あるから末広がりで縁起がいいし、英語の「オクトパス」は「机に置いて合格する」という意味にもなるので、合格祈願としても人気があるようです。そういえば、14年前のW杯南アフリカ大会で試合を予想するパウル君というタコがいたことを思い出し、Wikipediaの記事を読んだら結構面白かった(笑)。ちなみにタコは食べるのも大好きです。



編集
中林龍平
カルチャー・食担当。トレードマークは、ボリューミーなパーマ(入稿・校了時、1.5倍増)。一年中ほぼシャツ、冬だけニットもあり。年始に琺瑯鍋とフライパンを新調したので、きちんと自炊ができるようになりたい。
Movie:Mitsuo Kijima
Stylist:RUI
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Editor Shibutsu