ネイビーが加わりました
毎シーズン新しいデザインを作ることよりも、定番モデルに新色を加えるなど、ちょっとした変化を大事にしているブランドが好き。新潟県五泉市のニットファクトリーが手がける「UMEDA」はまさにそう。スタートから3年ほど経つが、同じシルエットでクルーネックニットとカーディガンを作り続けている。そもそも「10年着られるニット」をコンセプトに掲げていて、耐久性だけでなく、体型が変わっても愛用できるようなデザインが考え尽くされている。
ずっと買おうとは思いながらも、なんとなく機を逸してきていたのだが、プレスの古明地さんから「この秋に新しくネイビーが加わるんですよね」と聞いて、今度こそ買うことにした。編地はスーパーハイゲージの16G、ハイゲージの12G、ミドルゲージの7Gの3種類があって、サイズ展開はXS~XXL。ゲージとサイズの組み合わせによって印象が変わるのも面白いなと思っていて、何枚か試着した上で、自分は7GのLサイズでちょっとゆったりめに着るのがよさそうという結論に至った。
「胸板が厚くても薄くても首元を上品に見せてくれる」という説明通り、胸板が薄い自分が着ても貧相にならず、品の良さをキープしてくれる絶妙なネックデザインがいい。ニットというのはデザインがシンプルだから、些細なことが気になるものだが、着るとすっと身体に馴染む工夫が施されている。いつでも手に入るという意味でも、秋冬のユニフォームに加えたい。
ウメダニット TEL: 0250-42-3945
カルチャー・食担当。トレードマークは、ボリューミーなパーマ(入稿・校了時、1.5倍増)。一年中ほぼシャツ、冬だけニットもあり。年始に琺瑯鍋とフライパンを新調したので、きちんと自炊ができるようになりたい。
Photo: Yoshio Kato
Stylist: Takeshi Toyoshima
Composition: Ai Hogami